教育力向上の取り組みの概要

【各種評価の結果を踏まえた教育改善の特長】

 植草学園大学は,平成20年4月に開学し,平成24年3月に初めての卒業生を送り出した。平成25年に(公益財団法人)日本高等教育評価機構の認証評価を受審し,適合の認定を受けた。

 植草学園短期大学は,平成11年4月に開学し,平成21年度に「つくば国際短期大学」と相互評価を行い,平成22年度に「財団法人短期大学基準協会」の第三者評価を受審し,平成23年3月24日付けで「適格」の認定を受けた。平成23年度からは,(一般財団法人)短期大学基準協会の新評価基準に基づく自己点検評価を実施し、本学の目指す教育研究の一層の充実・発展に努めている。

 

【特色ある教育研究活動の状況の特長】

①植草学園大学

〈発達教育学部〉

 特別支援教育に特に重点を置いた教育研究活動を展開している。近年,社会からも学校現場からも特別支援教育に期待されるところが大きくなりつつあり,この分野の学科等を設置する大学が増加傾向にあるが,本学部は,この分野の授業科目を充実させ,全学生がその専攻分野に関わらず一定以上の特別支援関係授業科目の単位を取得する仕組みを作って,これからの社会に有用な人材を養成しようとしている。特別支援教育関係の専任教員も特に多く配置している。このような特長は,私学における特別支援教育として,他にないもので,本学部の大きな特長である。

 また,植草学園大学・植草学園短期大学は,文部科学省「発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業」(平成26年度~28年度)に事業申請し,採択された。

 本事業は,学校現場において,発達障害に関する専門的・実践的な知識を有する教職員を育成するため,大学・大学院研究科において,教員養成段階や,中核的な現職教職員に対する,育成プログラムの開発を行うものである。

 本学では,独自の保育者・教員養成プログラムの開発・展開及び,現職教職員を支援する充実した研修会を企画・展開していく予定である。

 

〈保健医療学部〉

 地域リハビリテーションの教育研究を推進している。特に,教育においては千葉県を中心とした地域の病院・施設と連携し,地域理学療法学とその実習を行っており,地域の理学療法に関する知見と理解を深めるようにしている。また,発達教育学部と連携して,障害児・者のリハビリテーションについての教育研究活動を展開している。これに関する特別支援教育概論,障害者・高齢者の福祉,障害者・高齢者の心理等の科目設定は,本学部の特長である。

 

②植草学園短期大学

 植草学園大学・植草学園短期大学は,文部科学省「発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業」(平成26年度~28年度)に事業申請し,採択された。

 本事業は,学校現場において,発達障害に関する専門的・実践的な知識を有する教職員を育成するため,大学・大学院研究科において,教員養成段階や,中核的な現職教職員に対する,育成プログラムの開発を行うものである。

 本学では,独自の保育者・教員養成プログラムの開発・展開及び,現職教職員を支援する充実した研修会を企画・展開していく予定である。 

 

【教職員の職能開発の状況の特長等】

 植草学園大学では学長を長とするFD委員会を組織し,両学部横断的に活動している。その活動は,教員の教育力向上を目指した授業事例の研究のほか,大学教育の全国的な動向の理解や学部の教育体系改善の視点など,広範な内容を扱って,本学の教育全般をリードするように機能している。

 更に,FD委員会と自己点検評価委員会を合同で委員会を開催し,自己点検結果を改善のためのFD活動に結びつけることができるように運営している。以上のような運営体制が本学のFD活動の特長である。

 植草学園短期大学では,学長を中心とするFD委員会を組織し,教育方法の改善に努めている。また,植草学園大学の主催するFD研修にも積極的に参加し,今後の授業方法の改善に取り入れている。

 事務組織のSD活動として,担当業務のマニュアルを作成し,業務の見直しや改善に努めている。また,年2回全事務職員を対象とした研修会を実施している。

 事務職員の職能開発の一環として,(社)東京都私立短期大学協会主催の「新任職員研修コース」をはじめ、5年経験を目安とした大学職員サポートセンター主催の「大学職員のための大学職員力基礎試験(基礎コース)」に該当職員を参加させているなど、職員の能力向上を計画的に進めている。

 また,学内での事務職員研修会の際に,学外研修の報告会を行い,能力向上を図っている。今後は,事務職員の学内・外を含め,より計画的に進める。研究会に事務職員も参加して,SD活動との連携を図っている。