福祉学科 児童障害福祉専攻 どの子どもも、やさしく支えるために
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福祉学科 児童障害福祉専攻 授業内容

専門性を高める充実のカリキュラム
現在、保育所、幼稚園に障害のある子どもが多く在籍するようになってきました。本専攻は、このような社会的状況にあわせ、障害のない子どもはもちろん、障害のある子どもも的確に支える人材を養成するわが国初の専攻です。
資格取得に必要な授業科目に加え、障害児保育・教育・障害児理解などにかかわる授業科目を多数用意するとともに、必修化しています。
加えて、必要な科目を選択することにより、特別支援学校教諭二種免許についても2年間で取得できます。これも本専攻ならではの特色です。

特色ある実習と強力なバックアップ体制

「児童障害福祉専攻」では、実習先も特色があります。例えば、幼稚園教諭免許を取得するのに際し、一般的には幼稚園で4週間実習を行ないますが、本専攻では、1週間を特別支援学校で、3週間を幼稚園で実習します。これにより、障害のある子どもへの支援について体験し、実践的に学ぶことができます。本学だけの特色ある実習カリキュラムです。
また、実習に際しては、実習先ごとに担当教員が配置され、実習期間中に実習先を訪問し、実習でつまづくようなことがあれば相談にのったり、実習先との調整を行ったりします。実習手続きに関しては、専門の実習支援室もあります。強力なバックアップ体制により、不安なく実習に臨めます。

免許・資格と実習先
●保育士資格
実習先 保育所 障害関係施設 保育所/障害関係施設
実習年次 1年次(後期) 2年次(後期) 2年次(前期)
期間 11日前後 11日前後 11日前後
●幼稚園教諭免許
実習先 特別支援学校 幼稚園
実習年次 1年次(後期) 2年次(後期)
期間 1週間 3週間
●特別支援学校教諭免許 ※特別支援学校教諭二種免許を取得する場合
実習先 特別支援学校
実習年次 2年次(後期)
期間 2週間
さらなるキャリアアップ「介護福祉士資格」取得の道も (計画中)
保育士資格で働ける職場の中には、例えば、重症心身障害児施設や肢体不自由児施設があります。そこで生活する障害児者の中には、介護を必要とする重い障害のある人たちも大勢います。そこで求められるのは、より専門性の高い保育と介護の知識・技術をあわせもつ支援者の存在です。児童障害福祉専攻の2年間に1年間を加えることで介護福祉士資格が取得できます。その課程が新設予定の「専攻科介護福祉専攻」です。
資格を増やすことで、高齢者関係施設での就職など、進路の選択も広がります。
特色ある授業内容
「相談支援法」

相談支援法は、実践力を豊かにするための必修科目です。障害児・者への理解・指導法に関する講義・演習などの専門科目をベースに、より望ましい支援者としての心構えや支援技法を学びます。関連する科目とあわせ「ピア・ヘルパー」(身近にいる仲間カウンセラー)の資格取得をめざしています。

「障害教育論」

障害のある子どもは、「できない子ども」ではなく、「できない状況に置かれがちな子ども」です。保育の場における、軽度発達障害(LD、ADHD、高機能自閉症等)、知的障害のある子どもや「気になる」子どもの本音の思いに寄り添い、その子どもたちを支える保育や教育の実際的な在り方について考えます。

「障害児の生活」

障害のある子どもにとってどのような支援が必要なのか、主に日常生活の具体的場面で考えていきます。実習やボランティアでの体験などを通して、実際の支援の方法について調べ発表します。

「障害児教育法演習(障害児保育演習)」

あなたの受け持ちのクラスに、障害のある子どもが在籍していたとしたら、どう支援しますか?障害のない子どもだけでなく、障害のある子どもも満足し、活躍できる生活・活動にしなくてはなりません。この授業では、実際の活動を例に、指導案づくりをしながら、さりげない支援方法について考えます。

「保育内容指導法演習総論」

子どもは遊びの中で育ちます。遊びの中で、子どもは、大人との信頼関係を深めたり、仲間と遊ぶ楽しさを知ったり(人間関係)、感動を身体で現したり(表現)、コミュニケーションを楽しんだり(言葉)、身体をいっぱい動かしたり(健康)。授業では、保育の実際に基づき、保育士として、確かな子どもの育ち方を支える方法や見る目を養います。