短期大学

植草 一世

氏名(ふりがな) 植草 一世 (うえくさ かずよ)
所属学部,職名,所属委員会 こども未来学科 教授
学位(分野) 修士(文学),学士(文学)

学生へのメッセージ

一世先生学生の皆さん、私は、子どもたちを真ん中に、そこに関わるみんな(保護者・先生・学生・地域の人)が笑顔になるようなこども園・幼稚園の保育をデザイン していくのが私の仕事・課題(研究課題)と考えています。そのためには、保育の質についてみんなで考えて行きましょう。大学のみなさんや保護者の協力が必要です。そしてスタートは、学生も大人も遊び心を持つことではないでしょうか!


現在の研究課題

幼保連携型認定こども園をスタートさせたばかりの大学附属こども園が、子どもの遊びを活性化させるために素材活用の意味を考える取り組みを行っています。園内研修で保育者間の共通理解を図る中で、いくつかの課題が見えてきた。そこで、その課題を克服するために、街ぐるみで子どものための素材活用を実践的に研究しているレッジョ・エミリアや、近年、素材庫(アトリエ)作りを始めた幼稚園の成果を基礎研究として、素材庫(アトリエ)の可能性を検証しています。素材庫(アトリエ)があることで、子どもの遊びの展開を促すことが可能となり、大人も子どもの喜びに誘発され、子どもの活発な様子を共有することで、大学や大学附属こども園での豊かな遊びが活性化されるという方向性を見いだすことができつつあります。また,この結果を学生に示すことで、子どもたちの喜びを分かち合うことができ、こども園と大学の素材を通じた協力・連携の可能性が見えてきました。

 

主要著書・論文等

  • 家庭福祉論、学文社、2006.(共著)
  • 子どもを育む母親援助の実際、保育出版社、2007.(共著)
  • 保育の表現活動ーことばを育む保育の素材・教材ー 第1版2014、第2版2016.(編著)
  • 大学附属幼稚園における保育の質を高めるための取り組み-子どもの遊びを活性化させるための素材活用-,植草学園大学紀要Vol.8,2015(単著)
  • 子どもの遊びを活性化させるための素材庫(アトリエ)の可能性(共著),植草学園大学紀要Vol.9,2017年(共著)

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