トピックス

5月12日(金)植草共生の森(ビオトープ)の田植えに栗原ゼミ4年生が参加しました。

トピックス大学 発達教育学部

植草共生の森(ビオトープ)にて田植えをしました。集まって下さった地元の小学生や附属園の子どもたち、保護者の方々と一緒に、栗原ゼミ4年生もたんぼに1本1本丁寧に苗を植えていきました。泥に浸っていくズボズボ感、ヌルヌル感、足を抜く時の抜けなさ加減に笑い合いながら楽しいひとときでした。にぎやかな声が共生の森に響き渡りました。みなさんも植えたばかりの苗が気持ち良さそうに緑の風にそよぐ風景を見に、ぜひビオトープに来て下さいね。
2017年3月、保育所保育指針、幼稚園教育要領、認定こども園教育・保育要領、と三法令同時改訂が行われました。その中に「幼児期の終わりまでにそだってほしい姿」として10項目挙げられています。その中の1つ、「自然とのかかわり・生命の尊重」では、自然に触れて感動する体験を通して、自然への愛情や畏敬の念を抱けるようにとされています。
次代を担う子どもたちの自然体験は、日常の家庭生活ではなかなか用意することが難しく、保育者に大きく期待されているところです。このような体験を学生時代に豊かに積んで、未来の子どもたちに、自然の面白さや不思議さや尊さを、たくさん手渡していってもらえたらと願っています。

発達教育学部 准教授
栗原ひとみ

 

学生感想

田植えをするのは小学生の時以来でしたが、たくさんの先生の指導のもと、ロープについている印に合わせて綺麗に植えることが出来ました。ゼミのみんなでやったからこそ楽しかったし、とてもいい経験になりました。秋の収穫が楽しみです。

発達教育学部4年
小泉真帆

 

今年で2回目の田植えは去年よりもスムーズに出来たと感じました。また、ゼミのみんなと楽しく話しながら出来たので、とても良い思い出となり、また一つ保育者としての知識を身につけることが出来ました。

発達教育学部4年
田籠彩乃

 

多くの小さな子どもたちが田植えに参加していることにまず驚きました。田んぼの冷たくドロドロとした感覚は久しぶりで、初めて田植えをした小学生の時の感触を思い出しました。食べ物を作る一つの作業に参加させて貰い、将来保育士になる身として、子どもたちにこのような体験ができる環境を大人が提供していくことが大切だと思いました。

発達教育学部4年
藤森美奈子

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