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ユニバーサルデザイン授業に参加してきました

トピックス大学 発達教育学部

大学 発達教育学部

「ユニバーサルデザイン」をご存じですか?ウィキペディアでは「文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)である。」と記されています。これをいろいろな教科の授業にあてはめる試みが広がっています。

「安全」に配慮されたプラットホームのホームドアは、ユニバーサルデザインの代表的なものです。また、東京オリンピックを控えて、外国人にもわかりやすい温泉を示すマーク(絵文字:ピクトグラム)の変更もこの考え方に基づきますね。米国のノースカロライナ州立大学デザイン学部のロナルド・メイス氏が提唱した概念ですが「できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること」がコンセプトだそうです。
この考え方を教科の授業作りに導入して、授業を行う試みが全国的に広まってきています。千葉県の各地でも取り入れられていますが、今回は、匝瑳市立野田小学校で本学の昨春の卒業生である山中敏暉先生が授業を行った算数の授業の実際についてご紹介します。ゼミ生も参観し、先生方の研修にも参加させていただきました。
山中さんは、同学年の先輩の先生方からご指導いただき、ユニバーサルデザインの授業作りの最新の指導・支援方法を取り入れ、どの子も自分から生き生きと学ぶ授業を展開しました。このような先駆的な方法を取り入れている学校で教師のスタートを切ることができたことは幸せなことだと思いますし、学校からも「戦力となっている」と言っていただけて本当に嬉しく思いました。先輩が活躍する姿を見て、学生も新たな目標をもつことができたと思います。
ユニバーサルデザインの視点に基づく授業作りは私の研究テーマでもあり、今後もいろいろな先生方と実践研究を積み重ね、どの子もわかり、できると思える授業の良さを学生に伝えていきたいと思います。

発達教育学部 准教授
加藤 悦子

 

1時間の授業の流れを掲示したり、課題の終了までの時間を示したりして見通しを持つ。

 

全員での話し合いの活動時には黒板の前に集まり、みんなで集中して共有する。

<授業の始め>

<授業のまとめ>

 

それぞれ自分の方法で考える。ひとりひとりに応じてアドバイスをする山中先生。

 

作業しやすいように広い作業台を準備したり、角度を傾けて考えることができるようフック付き用紙をひとりひとりに用意したり。

 

授業後の校内研修会に、後輩のゼミ生も参加、それぞれの考えを付箋を使ってまとめ

グループ毎に報告しました。(ピンク:よかった点、ブルー:これからの課題点)

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