トピックス

森高研究室 ~小学校で授業に関わってきました~

トピックス大学 発達教育学部

森高研究室は、7月23日(水)市川市立行徳小学校で1・2年生各5学級の図画工作科の授業に関わりました。行徳小学校はカリキュラム・マネジメント調査研究実践校です。当日はその一環の外部ゲスト・ティーチャーによる授業として、図画工作科の授業実践を学生とともに行いました。県や市の先生方も参観されました。

「もらってうれしいたのしいカード」~ありがとうの気持ちをこめてとびだすカードをつくろう!~の制作を1・2年生各5学級で午前中に行いました。事前に児童へ提示する見本を制作し、留意点を踏まえた説明の仕方、グループによる制作に対応できるように打ち合わせをして当日に臨みました。

発達段階の違いも踏まえ、1年生と2年生に分けて説明をしました。学生は、担任の先生とともに個々の児童の質問に答え、制作の支援をしました。暑さの厳しい日でしたが、1年生も2年生も一生懸命に取り組み、個々の児童がよく工夫して素敵なカードを作成しました。

1年生は制作を楽しみ、もらって嬉しいものは何かをよく考え、動物や花、食べ物などを描いていました。説明で山折り谷折りといった言葉がまだ難しいようでしたが、「紙を折ったとき、繋がっているところがお尻です。そのお尻のところを自分に向けて切り込みを入れよう」等の声かけの工夫をしたところ、良く理解できていました。
2年生は誰に贈るかを先に決めて、その人が好きなものを描いていました。まわりの空いている部分をマスキングテープやシールを使って飾り付けをしました。1年生も2年生も、少しでもよい作品にしていきたいという意欲がよく伝わりました。

お母さんの誕生日なので渡したい、お休みしているお友だちのお誕生日カードを作りたいなど、具体的に教えてくれる児童もいました。「こうやって貼ったら飛び出すんだよね。だから大きさはこれくらいかな?」と完成を想像しながら制作したり、「ドジョウすくいをやったんだよ!」と教えてくれて、「思い出を描くのもいいね」と学生が伝えると、何かひらめいた顔をして熱心に取り組む児童もいました。短い時間でしたが、学生と児童がコミュニケーションを取りながら制作を進めていくことが出来ました。

参加した学生からも「児童たちの作ったカードに渡す人への純粋な思いが込められているのが制作の時に伝わってきて、参加してよかったと思う」という感想がありました。
大学の授業の関係で、参加したのは幼保課程の4年次学生でしたが、発達の段階の違う児童との交流は刺激もあり、有意義な学びとなったと思います。

発達教育学部 教授 森高 光広

 

研究室3年次学生による提示見本など 少し離れた座席からもよくわかるように工夫しました。

 

研究室4年次学生による説明  大学で制作した見本を使った説明が効果を上げました。

 

児童の活動では、班ごとに丁寧に個々の支援を行いました。

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