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全国保育士養成協議会 関東ブロック協議会主催 第32回学生研究発表会に4年次生が発表しました

トピックス大学 発達教育学部

発達教育学部 准教授 広瀬 由紀

全国保育士養成協議会 関東ブロック協議会主催の「第32回学生研究発表会」が、平成31年2月22日(金)に大妻女子大学で開催されました。本協議会会長を務める植草和典理事長による挨拶で開会し、42件の学生発表が意欲的に行われました。
本大学からは、発達教育学部4年次生の飯嶋夏海さんが「性的マイノリティーの子を含めた保育に関する一考察」を発表し、会場から質問や共感の声をいただくなど大きな反響がありました。性的マイノリティーの方々は、左利きと同じ13人に1人程度いると言われています。本発表は、回答者に保育を振り返っていただき、性的マイノリティーの方々が、制服や男女別のグルーピングなどに対してどのような思いを抱いていたかを明らかにし、そこからどのような保育を展開すべきか考察を加えました。詳細は、下記の発表抄録とスライドを参照いただけましたら幸いです。
本研究にあたっては、一般社団法人 Get in touch の方々をはじめ、飯嶋さんの研究趣旨に賛同し回答してくださった方々の多大なるご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。そして何より飯嶋さん自身の「本テーマについて知りたい」という強い意欲と具体的な実行力があったからこそできた研究だったと感じています。本研究の経験をもとに、4月から立つ現場でも頑張ってほしいと願っています。

 

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