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国立特別支援教育総合研究所公開・筑波大学附属久里浜特別支援学校 学校公開 に参加しました

短大 こども未来学科

11月7日(土)国立特別支援教育総合研究所公開・筑波大学附属久里浜特別支援学校 学校公開 に短大2年特別支援教育選択学生、特別支援教育専攻科生、漆澤ゼミ学生等30人が参加しました。
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【筑波大学附属久里浜特別支援学校 授業公開】

知的障害を伴う自閉症の子どもたちが学んでいる学校です。
参観した学生からは、「実習に行ったとき泣き続ける子どもが、どう関わっても泣き止んでくれず途方にくれたことがありましたが、『関わらないで見守る』のもありなのだと知りました」「授業案を見ながら授業を参観し、先生方の実際の声かけがとても参考になりました」「さまざまな手だての工夫は、保育所でも使えそうです」などの感想が聞かれました

 

【特別支援教育総合研究所(NISE)】

<車いす体験>

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パラリンピックの種目 車いすバスケット用の車いすに試乗
「操作しながらパス回しや、ぶつかり合い、とてもできない」

 

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階段用の車いす。装具を外せば普通の車いすにもなります。狭い螺旋階段もOK

 

<NISEカフェ>

映画「みんなの学校」を見て所員の方と他大学の方などと意見を交換しました。

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=様々な子どもが一緒に生活し、学習をすることの難しさや、チームの大切さ、教師の留意点など、意見交換から改めて気づかされとても有意義な時間だった。。===

 

<生活支援研究棟ツアー>

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<生活支援研究棟ツアー>

ここでは障害のある子どもたちのさまざまな支援を案内していただきました。
「視覚、音声、触感を使った支援のほかに、香りの支援もあるんだ!」と気づきました。

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これを使えば車いすからでも収穫できます。

 

このほかにも、読み聞かせの部屋、各障害の体験、スヌーズレンの部屋、ミニ講義、教材やICT機器の紹介の部屋、研究の紹介など、たくさんありました。

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日々の生活の中でもこんなに工夫するところがあるのだということに気づかされました。障害のあるなしに関わらず子どもや高齢者だれにでも生活しやすい、学びやすい環境が、工夫することでできることを学びました。まだまだ見聞きできなかったこともありそうです。後輩に託します。
窓の外は野比海岸。「2時間かかったけれど来てよかった!」「卒業してもまた来たい」
充実の一日でした。

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