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「これからの保育を考える集い」を開催しました

大学 発達教育学部

現在「乳幼児の保育のこれから」が話題になっています。植草学園大学の幼児・保育課程も積極的に検討し始めていますが、附属園や関係者のみなさまとともに考える目的で、12月17日にこの集いを開催しました。

 

プログラム(話題提供)

子どもの貧困問題をめぐって 宮下裕一教授
子育て支援のあり方と今後の方向 小川 晶講師
レッジョ・エミリアの教育方法にふれて 植草一世教授

 

宮下教授は、今年参加されたカンボジアへのスタディツアーから、子どもたちに貧困をもたらしているカンボジアの現状、支援団体の実際の支援、また、これからの課題とわが国の貧困問題などについて実際のスライドを示しながら話しをされました。日本が必ずしも貧困とは無縁ではないことが参加者の胸に残りました。

 

小川講師は、日本の子育て問題の背景、子どもの要因と親に関わる要因とがある点を取り上げました。子どもの通う幼稚園・保育所で行う親支援の特質と、専門性を備え地域で行う子育て支援の特質があることにふれ、それぞれのニーズを指摘しました。これからの子育て支援をどう展開するかを考える上で示唆的でした。

 

植草教授は、11月に訪問したレッジョ・エミリアの教育アプローチの具体を、現地の映像と関連の図書で紹介されました。子どもたちがカラフルな素材から自由に作品を創り出し、地域で組織的に子どもたちの創造性を大切にする教育としているか、つぶさに現地の状況レポートを含めて示して下さいました。文化の違いを越えて、幼児の創造性のすばらしさ、保育でそれを生み出す機会と環境をもっと作りたいと思いました。これからの保育を考える上で、よい時をもつことができましたことを報告いたします。

発達教育学部 幼児保育課程

 

(図は、小川講師提唱の概念図、写真1・2は植草教授視察のレッジョ・エミリアのレミーダ(創造用素材プロジェクト。写真3・4は、宮下教授視察のプノンペンにある子ども支援施設での様子。学校に通えない子たちが多く住む村の巡回訪問:絵本の読み聞かせ場面)

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