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大学 発達教育学部 「津田沼高等学校 道徳授業を参観して」~千葉県道徳教育懇談会~

大学 発達教育学部

11月18日に、千葉県立津田沼高等学校で行われた道徳の授業を参観しました。これは、千葉県教育委員会による「千葉県道徳教育懇談会」の委員として出席する機会をいただいたからです。
1学年全クラス(9クラス)が、教育委員会で作成した、高等学校道徳読み物教材集「明日への扉Ⅱ」の「スポーツの力・佐藤真海」の資料を活用して各学級で展開しました。資料は同じものを使っても、学級の生徒の実態に合わせて「ねらい」を変えていました。また、先生方のもち味を生かし、情熱を持っての展開でした。手法についても、映像活用やKJ法、グループでの話し合い活動などの工夫が見られました。
その後、道徳教育懇談会が行われ、安田校長先生が、おっしゃっていた「生徒に『よりよく生きる』について、日頃から考える道徳教育を」の言葉に心から共感しました。
千葉県の高等学校では、平成25年度から道徳の授業が1学年に導入されました。それに伴い、千葉県教育委員会では、映像や読み物教材を作成し提供しています。この資料は、私も大学の授業で使わせてもらっています。
子どもに「50歳の自分」の姿はこうでありたいと想い描けるよう、「よりよく生きる」道徳の指導を一人ひとりのために行っていく大切さを再確認しました。

発達教育学部 講師 村上 悦子

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(各クラスでの授業の様子)

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