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大学 発達教育学部 札幌で習熟度別少人数クラスについて研究発表をしてきました

大学 発達教育学部

 2016年9月1日~3日まで、札幌にある北星学園大学で開催された、The JACET 55th (2016) International Conventionで研究発表をしてきました。札幌と聞いてまず思い浮かぶのは、旧札幌農学校と関連の深い時計台とクラーク博士です。このような建物や銅像を見ると、明治初期に北海道の開拓にあたった人々の志が偲ばれます。“Boys, be ambitious!” という言葉の意味を考えてみるのも一興です。
 今回の研究発表は、2013年度から4月当初に実施されてきた英語プレースメントテストに基づく、「英語Ⅰ」での習熟度別少人数クラスの効果の検証です。2013年度から2015年度までの3年間に渡って通時的調査をした結果、活字を媒体とした英語力が年々向上していました。今後の課題は、音声を媒体とした英語力の強化であるとデータは語っています。植草学園大学では、このような研究を継続することにより、グローバル化の進む現代に相応しい英語力の養成に取り組んでいます。

植草学園大学 発達教育学部 教授 長谷川 修治

 

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札幌のシンボル:札幌市時計台

 

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さっぽろ羊ヶ丘展望台のクラーク像

 

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研究発表のパワーポイントの前で

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