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大学 発達教育学部 小学生向け英語教材の学習効果について研究発表をしてきました

大学 発達教育学部

2017年8月19~20日に、島根県松江市にある島根大学で開催された、全国英語教育学会第43回大会で研究発表をしてきました。松江といえば、2015年に国宝に指定された松江城を中心にして、宍道湖の傍に広がる城下町です。城の周囲にはお堀が巡らされ、そのほとりには、『KWAIDAN(怪談)』で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居もあります。「水の都」と呼ばれる松江は、歴史と風土に彩られた、しっとりとして落ち着いた場所です。
今回の研究発表は、科研費や本学の共同研究費の助成によって開発した、小学生向け英語教材の学習効果についての検証です。この教材はデジタル化されており、インターネットからダウンロードして使用できます。教室での一斉授業のみならずパソコンでの個別学習にも対応しています。学習事項がどの程度記憶に残るかを、小学校5年生を対象に調査した結果は良好なものでした。今後、小学校英語の教科化へ向けた支援ツールになると期待できます。
発達教育学部 発達支援教育学科 教授
長谷川修治


国宝松江城の雄姿


学会の看板と島根大学


研究発表のパワポの前で

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