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大学 発達教育学部 造形表現サークル 夏の活動報告

大学 発達教育学部

造形表現サークルが大学にできて8年となりました。現在、1年13名、2年10名、3年9名、4年9名で活動しています。森高研究室3、4年生のサポートも受けて、対外的な取り組みも盛んに行っています。今年度の夏季の活動を中心にご紹介します。

発達教育学部 発達支援教育学科 教授
森高光広

 

県立美術館 こども造形教室サポート

昨年度から千葉県立美術館の子ども向け造形教室でサポートのボランテイアに関わっています。
8月5日は1年名、2年1名で、26日は1年名、2年2名で参加しました。
内容は世界的にも有名な海洋堂の制作した恐竜フィギアに着色するというものです。
26日も同じ活動内容でボランテイアに参加しました。9月は段ボールによるモノレール作りを予定しています

参加した学生の感想

千葉県立美術館で、フィギア着色の補助をしてきました。恐竜への着色でした。下地を塗り、上から色を重ねると恐竜の皮膚のでこぼこが綺麗にあわらわれ、リアリティある恐竜に仕上がりました。子どもたちは、1時間という長い間、フィギアと向き合っていました。完成したフィギアを片手に、「世界にひとつだけの恐竜だよ」と嬉しそうに話していた男の子が印象的でした。普段なら飽きてしまうぐらい長い時間ですが、魅力的な題材に出会ったことで集中して取り組めたのだと思います。題材選びの大切さを改めて感じました。

発達教育学部 発達支援教育学科 2年
吉野江梨沙
(造形表現サークル長)

 

恐竜フィギアの制作のボランティアに行き、実際に私達も制作をさせて貰いました。細かいところまで色塗りが大変で個性的なものが仕上がりました。やっぱり小さい子どもたちの発想力はすごくて、とてもカラフルな恐竜を制作しました。2歳の子が筆を持って恐竜に色を塗るのを見たとき、こんなに小さくても筆を使ってちゃんと上手に塗れるのだということを知りました。今回ドライブラシという技法を使って色を塗るところがあって、上手く説明できなかったので、次回はより丁寧に説明し支援できるようにしたいと思います。

発達教育学部 発達支援教育学科 1年
丸嶋亜寿加
(造形表現サークル)

 

学生達が作ったジオラマ 子どもの制作風景

 

公開講座

今年度の公開講座は幼児向けの「つくってあそぼう」と小学生向けの「たのしくつくろう」を実施しました。受付開始してすぐにキャンセル待ちとなり、例年通りの大盛況でした。4、5歳児は60分、小学校1年から4年までは90分間、学生たちと一緒に制作を楽しみ、それぞれ充実した時間が過ごせました。

参加した学生の感想

8月10日に公開講座を行いました。子どもの年齢ごとに、さまざまな造形活動をしました。私は小学1年生の担当でした。1年生は途中で飽きてしまう子もいるかもしれないと予想して、声がけや、楽しい雰囲気づくりを心がけました。子ども一人ひとり性格は違うので、その子にあった対応が求められます。こちらが全部教えるのでなく、どうしたら子どもが楽しく主体的に制作できるかの工夫が難しく思えました。それでも活動のはじめは不安そうにしていた子どもも、最後には笑顔になってくれたので、とてもうれしかったです。今回の体験を通して、こどもに楽しんでもらうにはまず自分が楽しむことが必要だと改めて感じました。子どもと一緒に何かを作る楽しさ、達成感を味わうことができて、今後の活動にも繋がるとてもよい経験になりました。

発達教育学部 発達支援教育学科 2年
芝井七海
(造形サークル)

 

4、5歳児の制作 さかなつり 飛び出すカード
小学1年生 くらげができたよ 小学4年生 段ボールの迷路づくり

 

おひさま保育園 造形活動

8月29日 サークル学生1、2、4年生10名が参加し、4、5歳児41名と一緒に造形活動を行いました。60分程度の活動でしたが、4歳児も5歳児も「くらげ」や「くねくねへび」を楽しく作り、最後に「南の島のカメハメハ」の歌を元気一杯歌ってくれました。参加した学生は給食もいただき、大変充実した時間が過ごせました。

 

一緒に楽しくつくろう
4歳児の作ったくらげ 5歳児の作ったくらげ

参加した学生の感想

担当したのは5歳児でした。自分のことだけでなく周りも見えてくる年齢であるため、他のグループとの進み具合を気にしたり、自分と友達とのビニールの大きさを気にしたりする面がみられました。私のグループは、制作時間に少し余裕がなかったと反省しています。それでも、2人で教えていたので作業を分担して作り終えることができました。終わった子どもから次の作業へと切り替えもでき、クラゲの次に制作した簡単ヘビ作りの方はずっとスムーズに制作が出来ました。 最初緊張していた子どもたちも、教えていくうちに徐々に打ち解けてにこやかに制作できたのがとても嬉しく思いました。

発達教育学部 発達支援教育学科 1年
吉野香菜子
(造形サークル)

 

学研プラス 訪問

9月5日、JR五反田駅にある学研プラスを訪問しました。当日電車が乱れ、遅れたスタートとなって大変申し訳なかったのですが、とても充実した一日を過ごすことができました。午前中は絵本編集室の方から赤ちゃん絵本について企画や本を作る思いを述べてもらいました。また、保育所編集室の方からも保育所の編集・制作について資料をまじえて丁寧にご説明いただきました。学生は絵本やラフスケッチ、印刷稿など貴重な資料もたくさん見せていただき、参考になったと思います。特別に社員食堂でお昼をいただいた後は、編集部の見学と絵本の実物も拝見しながらいろいろと説明をしてもらいました。その後、保育所や幼稚園で活用されている幼児教育雑誌の学研教育みらいの編集の方々からも、絵本や雑誌について丁寧にお話をいただきました。

参加した学生の感想

今回見学をさせていただいて、自分が幼いころ読んでいた図鑑や絵本にはたくさんの時間と手間、人が関わり作られていると分かりました。子どものころは、図鑑や絵本は毎月出版されていると思っていました。しかし、絵本を1冊出版するのに1年もの月日を要することを知り、お気に入りの絵本と巡り会えるということの尊さを感じました。午後の幼保教育雑誌「よいこのがくしゅう」では、表紙には特殊加工がされており、光の加減で模様が浮き出て見えたり、触ると隠し絵を見つけることができたりと、表紙という入り口で子どもの興味を集める工夫がされていて、童心に帰って思わず何度も触ってしまいました。また、「よいこのがくしゅう」等の絵本は「総合絵本」と呼ばれていることを初めて知ることができました。「よいこのがくしゅう」の、ページが書かれている場所に小さな月があり、ページが進むにつれて月が満ちていくという仕掛けを見つけた時は、とても細かいところにまで工夫があり、改めて感動しました。こういった小さな工夫が子どもの目を引き、本への興味を持つ第一歩につながるのだと思いました。お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、とても感謝しています。

発達教育学部 発達支援教育学科 3年
秋葉祐花
(森高研究室)

 

使っていて、実際に役立つものがたくさん書かれている、いつも参考にする本がたくさん出版されている出版社を訪問しました。実態把握をしっかりしていて、今の子どもたち、保育士や先生方が何を必要としているのかについて、常にアンテナをはっているからこそ、現場で使える本が生まれているのだと感じました。また、普段は見られない本を作る過程や本に携わっている人たちのお話を聞いて、絵本という短いお話の中に長い期間の思いが詰まっているのだと知ることができました。本に興味がある子どもたちのためだけに本があるのではなく、本にあまり手を伸ばさない子のこともよく考えられ、そのような子どもたちがどうすれば、本を楽しめるのか、関心をもつかについて、たくさんの人と話し合い、練り上げて本のストーリーの方向性や仕掛けなどの工夫をしていることがよくわかりました。

発達教育学部 発達支援教育学科 4年
人見有紀
(森高研究室)

 

編集の方の話に耳を傾ける学生たち

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