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特別支援教育研究センター開所記念講演会・シンポジウムが開催されました

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今年度 創設されました植草学園大学・植草学園短期大学・特別支援教育研究センターの開所記念として、さる11月1日(土)、180名を超える参加者のもと講演会とシンポジウムが開催されました。

 

開会にあたり、植草和典理事長より挨拶。
「建学の精神『徳育-こころの教育』に基づき<やさしさの心の教育>と<共生社会>の実現に向け、研究、実践、連携、支援を本センターで行いたい。」

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植草 和典 理事長

 

来賓を代表し、千葉県教育委員会教育長 瀧本 寛様、全日本特別支援教育研究連盟理事長 松矢 勝宏様より、特別支援教育の開始期の逸話またその前史からの経緯が述べられ、今後の本センターに期待するとの御祝辞をいただきました。 

 

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瀧本 寛 氏

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松矢 勝宏 氏

 

記念講演は、毎日新聞論説委員で本学客員教授の野澤 和弘氏。
「障害のある人を支える社会・学校・研究とは?」との演題により、障害分野の世界的な潮流やわが国での障害のある子ども・人々への動向が、広い見地から、また当事者の立場から平易に語られ、会場の感動を呼びました。 

 

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野澤 和弘 氏

 

次いで、県内外の第一級の6名の講師による「障害のある子どもを育み、支える保育・教育・社会とは?」のシンポジウム。発達障害等への対応を一つのテーマに、保育、学校教育、教育行政、就労支援、そして親の立場、といった幅広い立場・見解から、今後の障害のある子どもの保育や教育等のあり方について、凝縮した討論が行われました。

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左から 佐藤 愼二氏 山岡 修氏 柴崎 正行氏 奥村 兼弘氏 岡田 哲也氏 川村 博子氏

 

特別支援教育研究センターのこれからの展開方向を、この記念講演とシンポジウムから見いだせたように思われます。講師やシンポジスト、ご来賓とご参会の皆さまに心から感謝申し上げますとともに、今後のご支援とご鞭撻をお願い申し上げます。

特別支援教育研究センター所長 太田 俊己

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