講師
久保 瑶子
くぼ ようこ
学生へのメッセージ
発達心理学は、「人の心と身体がどのように・なぜ変化していくのか」を科学的に理解しようとする学問です。そして人は、他者との関わりやつながりの中で発達していきます。授業での学びだけでなく、友人やさまざまな人との関わり、実習や日常の中にも発達のヒントがたくさん隠れています。ぜひ、多様な人と関わりながら、「人が発達するとはどういうことか」を一緒に考えていきましょう。
現在の研究課題
- 1歳前後の子どもは「自分と同じ動き」をするお友達に注目するのか、またそれはなぜなのかを研究しています。具体的には、ハイハイする子どもは「歩くお友達」よりも「ハイハイするお友達」に注目し、歩く子どもは「ハイハイするお友達」よりも「歩くお友達」に注目するのかを、子どもの視線を測定することで検討しています。また、その理由が「あの子は自分と似ているから」という自他の類似性理解によるものなのかどうかを解明することで、自己理解と他者理解の発達がどのように進んでいくのかを知りたいと考えています。
所属学会等
- 日本発達心理学会
- 日本保育学会
- 日本小児循環器学会
- 日本小児保健協会
主要著書
- 「先天性心疾患の青年における心理的自立の特徴:「依存」と「自律」からみた一般青年との違い」(2023)発達心理学研究, 34巻, 2号, pp.59-68.(単著)
- 「青年期・成人前期の先天性心疾患患者からみた肯定的な親の養育態度」(2021)小児保健研究, 80巻, 3号, pp. 396-403.(単著)
- 『教育職・心理職のための発達心理学』(2021)ナカニシヤ出版(共著)
- 「青年先天性心疾患患者の心理的自立の発達」(2017)発達心理学研, 28巻,4号,pp.221-232.(単著)
- 『幼児教育・保育総論』(2020)学文社(共著)
