看護学部 三保健 助教の口演発表が「第52回 診療情報管理学会学術大会」にて優秀賞を受賞しました

令和8年9月17日(木)~9月18日(金)に岩手県盛岡市で開催された「第52回診療情報管理学会学術大会」において、看護学部 三保健助教が「優秀賞」を受賞しました。
本賞は、学会に登録された180演題以上の口演発表の中から、特に優れた発表内容であると認められた1演題に授与されるものです。

受賞演題:
「ICF及びICHIを用いた看護情報の国際分類へのマッピング
-重症度、医療・看護必要度A~C項目への適応-」

演題の内容の概説:
入院中の患者さんに対する看護の記録には、患者さんの状態や、提供された看護に関する大切な情報が数多く含まれています。一方で、記録の表現や形式は必ずしも統一されておらず、施設やシステムを越えて情報を共有・活用することが難しいという課題があります。
この課題を解決する方法の一つとして、記録そのものの形式を統一するのではなく、既存の看護情報を国際的に標準化された分類・用語体系と対応づける方法があります。
今回の発表では、「国際生活機能分類(ICF)」という生活環境などに強い国際分類と、「国際医療行為分類(ICHI)」という治療行為に強い国際分類を組み合わせ、日本の医療現場で用いられている「重症度、医療・看護必要度」のA~C項目との対応関係を検討しました。その結果を通して、看護に関する情報を国際的な分類を用いて整理・表現する新たな手法の可能性を示しました。