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大学 発達教育学部 船橋市の初任者研修で「道徳教育の在り方」の講話をしました

大学 発達教育学部

7月27日、船橋市総合教育センターで、初任者研修(平成28年度新任教員研修)が行われました。この日の研修は、1日4コマの内容が組まれていました。私は、その中の1コマである「道徳教育」の話をするため、朝8時30分頃センターに向かって歩いていました。すると後ろから、「村上先生!」と声をかけられました。振り向くと、なんと植草学園大学の卒業生だったのです!! 今年度、船橋市で採用され、現在1年生を担当しているそうです。近況を聴きながら、一緒に教育センターまで行きました。午前9時過ぎに研修ホールに入ると、100名近い初任者で、ほぼ満席でした。初任者の数が増えていることを実感しました。
講話では、初任者に道徳の「おもしろさ」や「奥深さ」を知ってもらうために演習を中心にして、考えたり、聴き合ったりする活動を多く取り入れました。子どもたちに必要とされている豊かな人間性は、指導する先生方にも求められていることを話し、感動や夢中、感謝する心が現在どうであるか、演習を通して自己評価してもらいました。
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(講話や演習の様子)

 

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(植草学園大学の卒業生と一緒に 左:櫻井あずささん、右:大川優衣さん)

 

 

(受講者の感想)

  • 道徳の基本的なことを丁寧に教えていただき大変勉強になりました。
  • 道徳の授業の実践的なお話をしていただき、9月からの授業にぜひ生かしたいと思いました。
  • 豊かな人間性に磨きをかけて、9月から子どもたちと関わっていきたいと思いました。

ぜひ、先生自身が「道徳っておもしろいな」と思い、子どもと共に考え、悩み、感動を共有してほしいと思います。そして、子どもの心を大切に育ててほしいと願います。
また、今回の初任者研修で、植草学園大学の卒業生と素敵な再会ができたことを、大変嬉しく思います。また、このような再会ができることを楽しみにしています。

発達教育学部 講師 村上 悦子

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