植草共生の森
第65回『共生の森人』活動(2024年7月4日)
発達教育学部(小学校教育コース、特別支援教育コース、幼児教育・保育コース)の有志一同で、大学の近くにある田んぼに移動し、真っ暗な中ホタル採取をしました。昨年ホタルが沢山採れた場所に行ってみると、今年も多くのホタルが光っていました。虫が苦手なので楽しめるか不安でしたが、短い時間で15匹程のホタルを採取することが出来てとても楽しかったです。蛍の綺麗な光を見て、日常では味わえない自然の楽しさを味わうことができました。
発達教育学部 4年 仲野美咲
第64回『共生の森人』活動(2024年5月29日)
集めた草は運搬用の一輪車に乗せて、草捨て場まで運びました。運んでる時に、様々な鳥の声が聞こえてきたり、中には姿を見せてくることもあり、楽しみながら運ぶことができました。
当日は蒸し暑い環境ではありましたが、森の木々の葉のおかげで直射日光を避けることができたことに加えて、森の中を通るそよ風もあり、気持ちの良く活動することができました。
発達教育学部 4年 横山晴輝
第63回『共生の森人』活動(2024年5月20日)
発達教育学部 4年 梅花英里
第62回『共生の森人』活動(2024年4月26日)
発達教育学部 4年 佐藤綾音
第61回「共生の森人」活動 シュロの伐採 (2024年1月25日)
最初に先生から正しいスコップの使い方を教わり、それに倣って活動を始めました。
スコップを使って根の周りを掘ったり、スコップの先で根を切ったりしました。最終的には手で細かい根を引っ張り出しました。最後は木を倒して引き抜こうとしたのですが、自分たちが思っている以上にしぶとく、時間や労力を使いました。無事に取ることができた時は、苦労した分達成感がありました。また、今までに経験がしたことないことでもあり、楽しい活動だと感じられました。
発達教育学部3年 横山晴輝
第60回「共生の森人」活動 脱穀・唐箕 (2023年11月7日)
脱穀は足踏みの脱穀機を使い、唐箕は穀物選別機を使用しましたが、人力なので疲れました。
普段、何気なく食べているお米ですが、私達の手元に届くまでに多くの作業があると知り、お米を作るのは、こんなにも大変なんだというのを実感しました。
この体験を通して、お米を作ることの大変さと楽しさを学ぶことができました。この経験は、将来教員になった際に子どもたちにも伝えていきたいと思います。
発達教育学部4年 加藤花歩
第59回「共生の森人」活動(2023年10月3日)
先生のお話で、のこぎり鎌の使い方や注意点を教わったあと、いよいよ稲刈りスタートです。子どもたちは慎重に鎌を扱いながら、順調に稲を刈っていました。
私たちは、刈ってまとめておいた稲を束ね、棚田に干していく作業を中心に行いました。縛るのに力が結構必要で苦労しました……。しかし、全ての稲を刈り終えた田んぼ、棚田に干し終えたときの景色を見て大きな達成感を味わうことが出来ました。
初めての経験でしたが、とても楽しく行うことが出来ました。脱穀の時がとても楽しみです。
発達教育学部3年 菅野千紘
第58回『共生の森人』活動(2023年9月25日)
作業終盤にはかなりの疲労感がありましたが、かなりの枯草を集めることができました。子供達が安全に楽しく稲刈りを行うことができると思うと、やった甲斐がありました。
発達教育学部4年 池内悠
第57回『共生の森人』活動(2023年8月25日)
Before
After
第56回『共生の森人』活動(2023年7月5日)
手を使ってゆっくりと蛍を捕まえることが出来ました。全部で100匹以上採取することができました。
飛んでいる蛍だけではなく草の中に隠れている蛍も見つけられて良かったです。
発達教育学部 井上万央
発達教育学部 今関優介
採取へ出陣前
第55回『共生の森人』活動(2023年6月30日)
共生の森にはたくさんの植物があることが改めてわかりました。先日幼稚園実習に行った時、いきものに興味をもつ子どもが多かったので、私もこの共生の森で様々ないきものに触れて子どもに知識を伝えられるようにしたいです。
発達教育学部 関谷 奏海
第54回『共生の森人』活動(2023年5月12日)
5月12日、植草学園大学の共生の森で田植えに参加させていただきました。
私自身、田植えが初めてでどのような感じなのか全く想像ができませんでしたが、田んぼで生活しているカエルやおたまじゃくしと触れ合う機会や、踏んだことの無い感触の田んぼの踏み心地を味わうことが出来てとても楽しかったです。
田植えを実際に行うときには、苗の持ち方や植え方等を、地域の方に教わりながら少しづつ苗を植えていきました。
田んぼに全ての苗が植えられたときの景色は圧巻なものでした。秋の稲刈りがとても楽しみです!
発達教育学部 3年 菅野千紘
第53回『共生の森人』活動(2023年4月28日)
4月28日に共生の森の中に生育しているキンランに麻紐で印をつけ、個体数を数えました。
紫色のフジの花と同様に、丁度見頃を迎えていて、たくさんの綺麗な花を見ることができました。
今年は215本の株を確認することができ、昨年よりも少し増えていました。
森の下草刈りを頑張ってしたため、森の中が明るくなったことが影響しているそうです。
来年は今年よりもさらに多くのキンランが確認できると嬉しいです。
発達教育学部 3年 楠野恵梨
第52回『共生の森人』活動(2023年2月10日)
今回は、蒸留抽出法でヒノキの葉からアロマオイル作りに挑戦しました。はじめに、ビオトープ内に生育しているヒノキの小枝を剪定ばさみで切り、30×30×40cmの段ボール箱いっぱいになるまで集めました。教室に戻ってからさらに枝を細かく切って圧力釜に中に入れました。圧力釜の中には水も約3リットル入れ、ガスコンロで2時間くらい熱しました。出てきた水蒸気を冷やし、ヒノキの香りのするアロマウォーターを2リットル以上取ることができましたが、アロマオイルをとるのはたいへんで、数㎖しかとることができませんでした。抽出できたアロマオイルはとても爽やかで強い香りのするものでした。今度は他の植物でも挑戦したいと思いました。
発達教育学部 3年 池内悠
第51回『共生の森人』活動(2023年1月24日)
今回の「共生の森人」は、前回終わらなかった歩道の落ち葉掃きの続きを行う予定でしたが、当日の朝まで雨が降っていて落葉が濡れて重くなっていたので、冬の植物観察を行いました。植物は寒い冬を乗り切るために、草花はロゼット葉になります。陽の多く差す水辺周辺では、幾つもの種類のロゼット葉を観察することができました。また、木では毛に覆われた冬芽も観察しました。春になり、これらの植物が一斉に成長するのか楽しみです。
発達教育学部 3年 加藤花歩
第50回『共生の森人』活動(2022年11月24日)
今回の「共生の森人」は、落ち葉集めをしました。以前に行った場所も既に落ち葉で埋め尽くされていましたが、今回はもっと落葉が溜まっているまだ手を付けていない場所で落ち葉集めをしました。想像以上の落ち葉の量で、遊歩道と森の境が分からなくなっていて驚きました。熊手で集め、「てみ(写真のオレンジ色の塵取り)」や一輪車で運びました。てみを滑らせ落ち葉を直接かき集めている人もいて、斬新で面白いなと思いました。今回の活動でたくさんの落ち葉を集めることができました。
発達教育学部 4年 田中美南
第49回『共生の森人』活動(2022年9月26日)
今回の「共生の森人」では、ビオトープの整備活動を行いました。木の枝をみんなで協力してスムーズに運べたので、終わった後はビオトープで秋の自然散策をしました。夏に比べると涼しくなり、作業もしやすかったのですが、蚊はまだ沢山いるので蚊の対策をしっかり行いました!全国学校・園庭ビオトープコンクール2021「日本生態系協会会長賞」を受賞したこのビオトープがもっと魅力溢れる森になってほしいです。ぜひ秋冬の自然を身近に感じながら心を癒し、気分転換にリラックスしに来てみてください。
発達教育学部 4年 鈴木音年
第48回『共生の森人』活動(2022年7月22日)
今回は植草の共生の森で草むしりを行いました。共生の森にはその名通り多くの植物が生えており、ブランコがあるちょっとした広場にも緑が生い茂っていました。私は刈られていた草を熊手で集めるのが主な仕事でした。最初はちょっとしかない草のかたまりだったものがある程度動かすとだいぶ大きなかたまりになっていったので、やっていてスッキリとした気分になっていきました。
そして何より、草むしりをすることで今まで育つことの出来なかった小さい植物達が育っていく環境が出来上がっていくと思うと、とても嬉しく思います。これからも、春夏秋冬それぞれの季節で活躍する植物達を見ていきたいです。
そして集めた草は、運搬用の一輪車を使って落ち葉溜めに集めました。カブトムシの幼虫が立派に育つための堆肥とするためです。道中は坂が多く、一輪車ではなかなかしんどい場面も多くあり、足腰が鍛えられたような気がします。
共生の森の名前にふさわしく多くの動植物がいられるように栄養満点の堆肥になってくれたら嬉しいです。
発達教育学部 3年 池内 悠
第47回『共生の森人』活動(2022年7月7日)
七夕の日に、大学近くの田んぼでホタル狩りを行いました。日が落ちてライトを点滅させると蛍が反応し光ってくれました。手でゆっくりと捕まえることができました。オスとメスでは光の強さが違いました。蛍を夢中になって捕まえ、合計で200匹位集めることができました。夜の田んぼで転んでしまった人もいましたが、みんなで楽しく行うことができました。
発達教育学部 4年 伊藤 美由
<出発前の様子>
第46回『共生の森人』活動(2022年6月6日)
今回の活動ではクワの実を採ってきて、これにイチゴを加えてジャム作りをしました。クワの実といちごを混ぜている段階ですごく甘い匂いがしましたが、さらに砂糖とレモンを加えて甘い味のジャムが完成しました。色合いも良くヨーグルトなどにとても合い、美味しく食べることができました。
発達教育学部 4年 柳田 朋香
第45回『共生の森人』活動(2022年5月23日)
今回は共生の森内の刈られた草や葉っぱを熊手を使い掃除しました。終わったあとに、オトシブミという虫は卵を産む際に葉を丸めるということを教えてもらい実際に丸まった葉を見ることができました。今まで気にしたことがなかった木の葉にも丸まった葉があって、よく観察してみると面白いと思いました。整備活動は初めてであまり森に来ることもなかったので、とても楽しかったです。
発達教育学部 3年 星 日菜
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第44回『共生の森人』活動(2022年5月19日)
今回、植草学園大学の共生の森の田植えに参加させていただきました。度重なる悪天候でずっと延期になっていたので小学生などの小さい子ども達は参加できず残念ではありましたが、私自身初めて体験をする田植えでは田んぼに住むオタマジャクシやあめんぼなどの自然と触れ合う時間や、これまでの土や泥とは違い柔らかいような触り心地をした田んぼの土の上を歩くなどとても楽しい時間を過ごしました。
そして、メインである稲の田植えでは列が乱れてしまったり、他の人の列に間違えて植えてしまうなどのハプニングが多くありましたが、全員がまるで子どものように楽しんでいました。
最後、田植えを終えた稲を見ると稲刈りまでに多くの実を実らせてほしいそんな思いが込み上げてきました。稲刈りが楽しみです!
発達教育学部3年 池内悠
第43回『共生の森人』活動(2022年4月25日)
植草共生の森では、春先にエビネ・シュンラン・キンランが見られます。中でもキンランはたくさん見られます。でも3年位前までは数が少なかったと聞いています。以前は植草共生の森中にアズマネザサが茂っていたそうですが、これを刈って明るい地表面が現れたことで、キンランが育つ環境が増えたそうです。そこで現在キンランが何株あるのかを数えてみようということになりました。広い森の中で重複なくキンランを数えるために、麻紐で印をつけました。その結果、203株を見つけることができました。来年はもっと咲いてくれことを期待します。
発達教育学部4年 田中美南
第42回『共生の森人』活動(2022年1月8日)
この日千葉では珍しく大雪が降りましたので、雪の中の散策を行いました。まだ誰も歩いていない共生の森の風景は、いつも見ている風景とは全く違って見えました。昨年センサーカメラを仕掛けた時にタヌキ・ハクビシン・アライグマが写っていたので、これらの動物の足跡が雪に残っていないか探しましたが、ノネコと思われる足跡が見つかっただけでした。動物たちも寒かったのでしょうか?!
発達教育学部4年 大塚真鈴
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第41回『共生の森人』活動(2021年12月18日)
今年の「ビオトープ祭り」では、開会式で、「全国学校・園庭ビオトープコンクール2021」で日本生態系協会会長賞を受賞したことを祝して簡単なセレモニーが行われました。その後はビオトープ内を散策していただきました。私達は共生の森に生育している樹木のドングリなどをクリップにつけてもらって、森の思い出として持ち帰っていただく活動を行いました。森の様々な場所で、他にも様々な活動が行われていました。コロナウィルスの蔓延が終息していないため、残念ながら今年も食べ物を提供することはできませんでしたが(お持ち帰り用の焼き芋以外は)、子ども達は楽しそうにしてくれていたので、嬉しかったです。
発達教育学部4年 関歩乃佳
第40回『共生の森人』活動(2021年12月16日)
今回は12月18日に「ビオトープ祭り」が開催されたくさんの子供達が『共生の森』に来て遊ぶので、危険個所がないかをチェックしました。特に、藤のツタ登りは子供達に人気なので、弱っていて折れてしまわないか一本一本確認したり、台風19号で折れたけれども他の枝に絡まっている枝が急に落ちてこないかを見て回りました。『共生の森』を訪れた子供達に良い思い出となることを願っています。
発達教育学部3年 荒木慎太
第39回『共生の森人』活動(2021年10月21日)
植草共生の森、入口付近の池には様々な生き物が住んでいます。今回は、その中でも特にたくさん観察することができる「アメリカザリガニ」を釣る活動を行いました。アメリカザリガニは、特定外来生物に指定されているので、ビオトープにいるというのは、あまり好ましくない状況ですね。ですから、今回の活動では、そんなアメリカザリガニを釣って食べてしまおう!という趣旨で行われました。テグスによっちゃんイカと重り代わりの石をつけて、池に空いている穴の近くに垂らすと、すぐにザリガニが出てきてイカを食べている様子がうかがえました。ただ、ここから引き上げるのがとても難しく、何度も逃がしてしまい、最終的には釣る人、網ですくう人とわかれ、協力してたくさんのザリガニを釣ることが出来ました。私も夢中になってしまい、とても楽しかったです。まだまだ、ザリガニはたくさんいるので、よろしければみなさんもザリガニを釣ってみてくださいね。
発達教育学部3年 吉原未紗
第38回『共生の森人』活動(2021年10月5日)
ビオトープの田んぼで稲刈りを行いました。当日は晴天に恵まれ、気持ち良い日でした。私は昨年に引き続き2回目の体験でした。ただ今年は田植えにも参加したので、収穫が昨年より楽しみでした。一緒に参加していた小学生たちもすぐに鎌の使い方に慣れ、たくさん稲を刈っていました。みんな充実した顔つきで楽しそうでした。たくさんの稲が収穫できたので、今度は餅つきが楽しみです。
発達教育学部4年 松永遼平
第37回『共生の森人』活動(2021年9月24日)
今年は緊急事態宣言のために大学に来ている学生が少なく、ビオトープ内での活動もほとんど行われていません。森人の活動も少人数で行っています。人が入らないため、歩道にも雑草が生えてしまっていますので、今回も前回に続いてビオトープの整備活動を行いました。7月に比べ、少し涼しくなっているので作業がしやすかったのですが、相変わらず蚊が多く、たくさん刺されてしまいました。コロナウィルスの蔓延が解消され、今までのように多くの学生や近くの小学生・幼稚園生がビオトープで気持ちよく過ごせるように頑張って除草作業を行いました。
発達教育学部4年 松永遼平
第36回『共生の森人』活動(2021年7月29日)
今回は竹を運ぶ作業をしましたが、前回やった時に比べて参加人数が多かったため、バケツリレー方式でやることによって効率的に短い時間でより多くの竹を運ぶことが出来ました。時間が余ったので、普段は外部の方々へ森の案内をするときに使っているセグウェイのバギー版で順番に森を散策しました。歩道に張られた蜘蛛の巣を避けて通るのは大変でしたが、森の中は外よりも気温が低く、直射日光も避けられるので、快適に楽しむことができました。
発達教育学部3年 横山冬悟
第35回『共生の森人』活動(2021/7/9)
今回、共生の森でホタル鑑賞会に参加させていただきました。ホタルの一生についての紙芝居を読ませていただきました。子どもたちは興味を持って聞いてくれました。ホタルの一生について紙芝居で見た後は、実際に共生の森でホタルを見に行きました。ゲンジボタルは以前に見たことがありましたが、ヘイケボタルは初めて見たので、また違った魅力があると感じました。子どもたちもホタルに手を伸ばし、手に止まっている様子を見てとても喜んでいました。子どもたちとホタルを大切にし、また来年も子どもたちと一緒にホタルを見たいと思いました。
植草学園大学 発達教育学部 Aさん
第34回『共生の森人』活動(2021/6/21)
共生の森で熊手を使い葉っぱや木の掃除をしました。綺麗になっていく共生の森には魅力溢れるものがたくさんありました。歩いている途中にある竹の皮を中身が白くなるところまで剥いて食べてみたり、掃除をしている最中には普段生活をしている上ではあまり見かけないヒキガエルやゴマダラカミキリムシなどに触れ合ったりしました。今回初めて行った共生の森での掃除は自然に囲まれて新鮮な気持ちでした。
発達教育学部4年 中島さくら
第33回『共生の森人』活動(2021/5/27)
今回の「共生の森人」では、クワの実のジャム作りをしました。まず自然のクワの実をそのまま食べてみて、甘さと酸っぱさがあり美味しかったです。クワの実は種などが口に残らず食べやすかったです。沢山のクワの実を使い、丁寧に洗い最初に軸を取り除きました。クワの実をいちごと一緒に沸騰させ砂糖、レモンを少し加えて煮ました。出来上がったジャムをビンに入れて美味しいクワの実のジャムが完成しました。ヨーグルトやお菓子に混ぜると綺麗なジャムの色が映えました。味は甘酸っぱくとても美味しかったです。
発達教育学部3年 鈴木音年
第32回『共生の森人』活動(2021/4/19)
コロナウイルス蔓延防止の観点から、共生の森人の活動も自粛していたため、久しぶりの活動となりました。一昨年の台風の後処理が不十分の状態のまま、コロナウイルスの感染が拡大したため、森は荒れ放題となっていました。そこで、タケを伐採するチームと、壊れてしまったグリーンアドベンチャー用の看板を新しいものに換えるチームに分かれて作業を行いました。竹伐採チームでは、雑木林の区域にまで進出してきた竹を伐採しました。新しい看板を作るチームでは、初めて使った電気ドリルの使い方が上手になっていました。
発達教育学部4年 伊東快斗
第31回『共生の森人』の活動(2020年10月6日)
以前自分達で植えた稲が育ち、ついに稲を刈りました。機械ではなく自分の手で鎌を使い直接稲を刈るという経験は初めてでした。鎌の使い方を丁寧に教えていただき、刈った稲は藁や枯れた草を使ってまとめました。教えてくださった方々は稲を刈るスピードも束ねるスピードもとても速く、プロの技に驚きました。稲刈りを体験して、一粒のお米が出来上がるまでにどれだけ手が込まれているかということに気づき、普段当たり前に美味しくご飯を食べられていることへの感謝を忘れずにいたいと思いました。貴重な経験ができてよかったです。
発達教育学部4年 中台晶子
私は共生の森で、稲刈りの体験をさせていただきました。新型コロナウイルスの影響により、大変な思いをした方も多いと思いますが、そんな中でも稲は健やかに成長していました。
お米を作ってくださる人がいるという有難さを深く感じることができました。
以前こちらの森で田植えをさせて頂いたことはありますが、稲刈りは初めてで、手取り足取り鎌の使い方を教えて頂き、中々うまく切れない難しさと自分で刈り取る楽しさを味わうことが出来ました。秋の訪れを身体で味わうことができる貴重な体験でした。
発達教育学部4年 前園翔
第30回『共生の森人』の活動(2020年7月10日)
私は今回初めてホタル(ヘイケボタル)狩りを行いました。集合場所には30名弱の学生が集まっていました。私はホタルが育つような環境にいたことがなかったので、ホタルを見るのも初めてだったし、触ることも初めてで、良い経験になりました。真っ暗な畑で光るホタルは綺麗でとても心が洗われました。私は小学校の教員になりたいのですが、子どもたちにも見せたい景色だと思ったし、大切なホタルを守っていきたいと感じることができました。
発達教育学部3年 関歩乃佳
ヘイケボタル(ホタルの光る様子を動画で撮ることに集中していて、静止画で撮るのを忘れてしまいましたので、昨年の画像をお借りしました。)
第29回『共生の森人』の活動(2020年3月27日)
共生の森で採取したノビル、フキノトウ、シイタケ、タンポポと早川ゼミが採取したツクシを使って、天ぷらにしました。フキノトウは独特な苦さが、ツクシは甘さがあり、食べ物から春を感じることができました。桜塩や味噌をつけて食べると、さらに美味しさが増すので、みなさんも是非試してみてください。今日は、春風がとても強く大変でしたが、コロナウィルスの感染に互いに注意しながら、参加した17名みんなが楽しい時間を過ごすことができました。
発達教育学部4年 中川美沙紀
共生の森および学園内で山菜を採取し、試食しました。山菜は、ふきのとう、タンポポ、のびる、加えてしいたけを天ぷらにして食べました。初めて食べた山菜の味は、ほろ苦さの中に旨みがあり、大人の味を感じました。こんなに美味しいご馳走が全て学園内で採取されたものだと思うと、とても嬉しく思うと同時に、この自然を大切にしなければいけないと感じました。現代の暮らしの中では、山菜を自ら採取し食べるという経験はあまりできないので、とても貴重な体験ができました。
発達教育学部3年 伊藤香奈
ビオトープの原木から採取したシイタケ |
原木から採取したてのシイタケは味が格別です |
流通ルートにのらないほど規格外のビッグシイタケをパクリ! |
満開の桜を見ながら、桜塩でツクシの天婦羅 |
桜塩が強風に舞うので掌でガードしてフキノトウの天ぷらにかけて食べました。
第28回『共生の森人』の活動(2020年2月18日)
共生の森でバードウォッチングとふきのとうの採取をしました。バードウォッチングでは、運が悪くなかなか鳥を見ることができませんでしたが、バードコールという笛を使って鳥を呼ぶと、鳴き声が返ってきたのでたくさんの鳥が生息していることが分かりました。田んぼでは、アカガエルの卵塊を見ました。もうオタマジャクシになっているものがいました。
ふきのとうの採取では、袋がパンパンになるほどたくさん採れました。家で天ぷらにして食べてみると独特な苦さや香りがあり、早春の味を感じることができました。
発達教育学部3年 福澤 悠
バードコールで仲間と勘違いした鳥が鳴き返してきました。
世界のバードコール
アカガエルの卵塊
地中から芽を出すふきのとう
第26回『共生の森人』の活動(2019年12月17日)
本日の活動は、来月に開催するビオトープ祭で外部から一般の方々が多く来られた時の安全を確保するため、台風で散ってしまっている落ち葉や枝の整備を行いました。しかし、作業開始後すぐに雨が降り出してしまったため、外での活動が困難と判断し解散となってしまいました。残念ながら今日は作業を進めることができませんでしたが、ビオトープ祭までには、来場者のみなさんに安全に楽しんでいただけるように、少しずつ整備を進めていきたいと思います。
発達教育学部 4年 神崎光太郎
第25回『共生の森人』の活動(2019年11月19日)
共生の森で椎茸採取と原木の伐採を行いました。椎茸採取では、普段なかなか目にすることができない原木から生えたものを自らの手で採る貴重な体験ができました。原木の伐採では、先生が台風の影響で倒れてしまった木(コナラ)をチェーンソーで一定の大きさに切り分け、それを学生がバケツリレーする形で運び出しました。あっという間に三十数本の原木を準備することができました。このような準備があってこそ、毎年椎茸が収穫できるのだと考えるとより一層おいしく感じられそうです。
発達教育学部 4年 伊藤裕生
番外編『共生の森人』の活動(2019年10月20日)
10月20日(日)、幕張メッセで「エコメッセ」というイベントがありました。一般企業や自然体験等に詳しいボランティア団体、工業や農業を学んでいる高校等、数多くの団体が、自然を題材とした内容のブースを出展し、会場はたくさんの人たちで賑わっていました。
私たちは大学職員と協力して「竹のランタン」、「竹の太鼓」、「木のトナカイ」を作るブースを出展しました。子どもたちを中心として常に満員状態になるほど多くの方が来てくださり、工作を楽しんでもらいました。自然の材料を使ったおもちゃ作りが珍しいためか、大切に持ち帰ってくれていました。ブースに訪れてくれた方々に楽しんでもらえたことを嬉しく感じると共に、楽しそうにしている姿を見て、自然に親しむ大切さを学ぶことができました。これから教員になったときに、この経験を役立てていきたいと思います。
発達教育学部 4年 丸尾俊平
第23回『共生の森人』の活動(2019年10月24日)
2019年10月24日、学内で栽培された椎茸とさつまいもを調理して試食しました。予め収穫した椎茸とさつまいもとその場で収穫した椎茸をバター醤油焼き、素焼き、素揚げ天ぷらにして、ハーブソルトやウスターソースをつけて試食しました。
ビオトープでは本格的に原木椎茸が育てられています。傘の大きくなった椎茸は、椎茸独特の香りが薄くなるので椎茸が苦手な人でも美味しく食べられるそうです。実際に椎茸が苦手な学生も「美味しい」とたくさん食べていました。収穫仕立ての椎茸は香りも強くプリプリとした食感でより一層旨味を感じました。さつまいもは何も調味料を付けなくてもとても甘味を感じ、ホクホクとしていて美味しかったです。
発達教育学部4年 小川桃代・廣木愛梨
『植草共生の森』の棚田で稲刈りと天日干しを行いました!(2019年10月4日)
2019.10.4(金)
「植草共生の森」の棚田で稲刈りと天日干しを行いました。
10月4日(金)、「植草共生の森」の棚田で、5月に田植えをした羽二重もち米の稲刈りを行いました。
当日は、植草弁天こども園の園児と保護者、地域の園児や小学生に、学生ボランティアと教職員、ちばサイエンスの会が加わり、総勢60人あまりで賑やかに行われました。
さらには、なんと「ウエタロウ」(植草学園のゆるキャラ(非公認))も応援にかけつけてくれました。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
台風にも負けずに実った米が、今年は何キロ獲れるか楽しみです。
収穫したもち米を使って、来年1月11日(土)午前に本学園で開催される「ビオトープ祭り」で餅つきを行います。多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしています。
第21回『共生の森人』の活動(2019年7月11日)
7月11日(木)に、大学近くの田んぼでホタル狩りを行いました。翌日に「植草共生の森」で行われるホタル観賞会に向けて、たくさんのホタルを捕まえようと約30人の学生が参加しました。
ホタルを捕まえる時には、懐中電灯の光をホタルの光のように点滅させながら探すことや、ホタルは薄暗い時よりも真っ暗になればなるほど活発になることなどを知ることができました。
昨年は100匹程度捕まえたと聞いていたので、ワクワクしながら参加しました。今回は雨天だったこともあり、昨年ほど捕まえることができませんでしたが、ホタルを捕まえるという初めての経験を先生方や学生のみんなと楽しく行うことができたのでよかったです。
発達教育学部 3年 齊藤有咲
ホタル狩り出陣前
ホタルの光
第20回『共生の森人』の活動(2019年6月18日)
6月18日に「共生の森人」の活動をビオトープで行いました。本日はタケノコ狩りとタマムシを見るべく皆で協力し合い探しました。背の高い大きなタケノコを見つけると、足で蹴り折り、その感覚がとても楽しく、たくさん収穫しました。タマムシは気温の関係で見ることができず残念でしたが、今回の活動を通して自然と触れ合うことの楽しさを改めて感じることができました。帰りに先生が、収穫したシイタケやタケノコをくださり、後日、調理して食べました。自分達で収穫したものは各段に美味しかったです。
発達教育学部 4年 鬼澤知潤
第19回『共生の森人』の活動(2019年5月27日)
共生の森にはたくさんの生き物がいました。特に印象に残っているのはトンボとあめんぼです。
歩いて池を観察している際に、トンボは自分の縄張りである池の周りを高い位置、低い位置と広く飛び回り見張っていました。今までわけもなく飛び回っているとばかり考えていましたが、縄張りを守るために飛んでいたのだと今回初めて知り、トンボの良さを知りました。
トンボを観察している際、池の生き物を見るとあめんぼが気持ち良さそうにすいすい泳いでいました。あめんぼは足先が毛で覆われていて、体も軽いため水面に浮くことができます。そんなあめんぼの影を見てみると足先が丸くなっており、細い足にも関わらずしっかりと影が出ていたため驚きました。
今回初めて知れたことが多くあり、共生の森へ行き生き物について知ることで、虫や鳥等への警戒心や、苦手な気持ちもなくなるのではないかと思いました。また機会があれば共生の森へ行きたいです。
発達教育学部 3年 千葉瞳璃
観察の途中で見つけたオトシブミの揺りかご |
第18回『共生の森人』の活動(2019年4月18日)
4月18日に今年度第1回目の「共生の森人」の活動がありました。
共生の森にはどんな植物があるのかなど知るために散策をしました。
触るとチクチクするオニノゲシ、葉っぱの上に花が咲くハナイカダやホウチャクソウなどたくさんの植物が生えていました。その中にノビルという植物があり、食べられるものということで実際に食べてみました。玉ねぎのような味で少し辛かったです。
植物以外にも共生の森には、おたまじゃくしがいる池や、ビオトープ祭でお餅にするための餅米を育てる田んぼがあることを知りました。
また、共生の森には切り株のベンチがあります。座面のペンキの色が少し禿げてきてしまっていたので、ペンキを塗りなおしてキレイにしました。
発達教育学部 3年 西表弥璃夏
17回『共生の森人』の活動 (2019年3月27日)
今日は、春の山野草を天婦羅にして食べました。
つくしやタンポポを食べるのは初めてで、「美味しいのか?本当に食べられるのか?」と不安でしたが、思った以上に美味しくてびっくりしました。来年の春は、ほかの山野草やほかの調理法で食べてみたいと思いました。
山野草の新たな一面を発見することができ、また自然のありがたみを再確認することができとてもよい経験でした。まだ、つくしやタンポポを食べたことがない方にもこの魅力を伝えていきたいと思います。
発達教育学部 2年 河須﨑佑果
16回『共生の森人』の活動 (2019年2月27日)
共生の森が新しい生態系づくりに挑戦している中、共生の森人では、稲の成長を促進するために田んぼの周囲の木を切り出したときにでた丸太を利用して、子どもたちのちょっとした遊び場と、椅子を作りました! 自然をありのままに感じてもらえるようなデザインと、安全を心掛けました。学生や子どもたち、地域の方々など、たくさんの方に来ていただき、共生の森の自然の中でひと休みしていただきたいと思います。お天気のいい日にはぜひ足を運んでみてください。
発達教育学部 4年 高梨茜
第15回 『共生の森人』の活動 (2019年1月12日第5回ビオトープ祭り)
ビオトープ祭でバームクーヘン作りを行いました。私は2年生の時から参加していて、今回が3度目です。まず竹を火で炙って竹の油を出します。油を1度拭き、生地をかけます。生地をかけたらある程度焼けるまで高速で回します。それを2時間ほど繰り返して、やっと1本のバームクーヘンが完成します。煙で目が痛くなったり、バームクーヘンの重みで腕が辛くなったりしながらも竹を回し続けました。
子どもたちもバームクーヘン作りに興味を持ち、一緒に回したり、生地かけを体験したりしていました。
バームクーヘン作りが子どもたちの思い出として残ってくれたら嬉しいです。
私にとっても非常に貴重で忘れられない体験でした。
バームクーヘン作りを教えてくださったいのちの森の先生方、学園のみなさんに感謝いたします。
発達教育学部 4年 青山瑠花
4台の熾火で焼きました |
手作りバームクーヘンは1時間回し続けて6層を焼きます
竹から出る油で生地はキレイに剥がれます
第14回『共生の森人』の活動 (2018年12月13日)
今日は「バードコール」という鳥の鳴き声に似た音を出すことができる道具を体験しました。私は初めての体験でしたが、様々な種類があって、それぞれ出る音も異なっていてとても興味深かったです。その後みんなで協力して植草共生の森(ビオトープ)の落ち葉拾いをしました。沢山の人が共生の森を訪れ、自然と触れ合うことができるように、私たち学生が率先して清掃や整備を行っていくことが大切だと思いました。
発達教育学部 3年 林美玖
第13回『共生の森人』の活動 (2018年11月22日)
早川ゼミ・栗原ゼミ合同で、クヌギの木の近くに造った
カブトムシの幼虫は想像していたよりもとても大きくて思わずびっくりしてしまいました。みんな最初は恐る恐る幼虫に触れていましたが、慣れてくると幼虫を両手いっぱいに持ち、子ども心を思い出したように、自然との触れ合いを楽しんでいました。
カブトムシの幼虫が、無事に成長して立派な成虫になってほしいです。たくさんの幼虫がいたので、夏が今から楽しみです。
発達教育学部 4年 坂本夢実
第12回『共生の森人』の活動(2018年10月31日)
田所ゼミが「共生の森」の中で原木から育てているシイタケがたくさん出てきましたので、椎茸狩りを体験させていただきました。採った後は、試食タイムです。焼いたものをバター醤油で食べたり、天婦羅にして食べたりしました。原木から収穫後すぐのシイタケの味は格別で、2袋の大量のシイタケがすべて無くなってしまいました。田所先生はまた、1週間前に収穫したサツマイモも持ってきてくれたので、素揚げにしていただきました。サツマイモは収穫後ねかせることで、デンプンが糖化するので、甘くなることを身をもって学びました。 |
第10・11回『共生の森人』の活動(2018年7月12・13日)
7月13日午後7時から、地域の方々を対象とした「ホタル鑑賞会」が行われました。当日は、集まってくれた子どもたちにパワーポイントを使って(紙芝居風に)ヘイケボタルの説明を行いました。また、日が暮れて暗いため、来学者がつまづいて怪我をしないように道順の誘導のお手伝いを行いました。 前日の12日は、近くの谷津田でヘイケボタルを採集してきて、鑑賞小屋に放しました。本来であれば共生の森で生まれたホタルを鑑賞すべきところですが、残念ながら共生の森にはまだホタルが自生していません。そこで、大学の所在地と同じ水系にあり歩いて15分くらいの距離にある谷津田で、地権者の許可を得て採集しました。採集方法は各自が懐中電灯を点滅させ、ホタルが反応するのを待ちます。反応してくれさえすれば、ホタルの飛翔・動きはゆっくりなので、手で捕まえることができます。ホタル狩りはとても楽しかったのですが、来年は大学内で自生できるように環境を整えて行きたいと思います。 |
第9回『共生の森人』の活動(2018年6月27日)
オープンキャンパスで、「ミニ3輪バギーによる『共生の森』探検ツアー」を企画しています。ミニ3輪バギーはミニセグウェイに椅子ともう一つタイヤをつけたもので、多少でこぼこした道でも走ることができます。共生の森の散策路を走るにはうってつけです。操作も簡単で、30秒の練習ですぐに乗ることができ、安全です。すでにコースの確認と試し乗りは何度か行っていますが、今回は実際に高校生が見学に来た時を想定してさまざまなトラブルの可能性の検討と運営上の最終確認を行いました。共生の森の楽しみ方がまた一つ増えました。 |
第8回『共生の森人』の活動(2018年5月30日)
共生の森でタケノコ採集をしました。まず、共生の森の入るとまるで天然の緑のアーチのようなたくさんの植物が生い茂っています。深呼吸したり、落ち葉の上を歩いたり、たくさんの生物と出会い触れあい、五感で自然を感じることができました。
タケノコ採集について、初めタケノコを見たとき「いつも食べているものと違う、食べるところはあるのか」と思いました。今回採集したタケノコは「真竹」といって、とても長細いタケノコでした。採集するときも掘ったりせず足で簡単に折れました。
そして採集したタケノコをみんなで調理して食べてみました。実際食べられるところは先の方10センチくらいで、とても少なかったです。
このような貴重な体験を通して、たくさんの発見がありました。普段何気なく歩いている道でも小さな発見があるかもしれない。まさか、細いタケノコがおいしく食べられるなんて思ってもみませんでした。小さな発見はたくさんの感動や大きな発見に繋がると感じました。
発達教育学部三年 藤井歩
今回は共生の森に行って、自然観察とタケノコ狩りをしました。早川先生のご指導の下、今まで知らなかった様々な虫や植物について学ぶことができました。収穫したタケノコを網で焼いて皆で頂きました。新鮮なタケノコはとても甘くておいしかったです。自然と触れ合い、自分たちで収穫したものを食べるという普段はできない貴重な体験をさせていただきました。子どもたちにこのような体験ができる環境を大人が提供していくことが大切だと思いました。
発達教育学部三年 林美玖
第7回「共生の森人」の活動 (2018年4月19日)
共生の森で枝拾いを行いました。その中でこの時期の自然を実際に目で見て感じることが出来ました。今の時期にしか見られないエビネ・キンランなどの蘭の花たちを観察しました。滅多に見ることのできない花を見ることが出来て貴重な体験でした。 また、3月に共生の森で活動した時よりも育っていた山菜などを観察することが出来ました。たった1ヶ月でも全然違った風景になっていたのに驚き、自然の凄さを感じました。 実際に触れたり、葉の匂いをかいだりすることで新しい発見もたくさんありました。 最後に芝桜と御衣黄(花びらの色が緑色の桜)を見た際には、芝桜の綺麗さに感動しました。 (16E030 小川桃代) |
4月19日に共生の森の自然と触れ合いながら枝を拾って、道をきれいにしたり、植物の生長の妨げになってしまうツルを取り、森をきれいにしたりする活動をしました。
その活動の中で、森のなかに咲いている様々な種類の蘭の花を観察したり、春に旬をむかえるフキや、オトシブミという面白い習性を持った虫を見つけたりすることができました。
共生の森はみんなが大好きなカルピスをペットボトルに入れ木につるし、スズメバチ対策をするなど先生たちの知恵も多彩に発揮されているので安全に楽しく自然と触れ合うことができました。
(16E113 廣木愛梨)
第6回「共生の森人」の活動(2018年3月28日)
「植草共生の森」内で採集したノビルに味噌をつけて食べました。また、「植草共生の森」周辺で採集したツクシ、栽培しているシイタケ、フキノトウ・コゴミ他を天婦羅にして食べました。セリのお浸しとミツバのお吸い物も満開の桜の下で食べ、春休み期間中ではありましたが、とても満足のいく日でした。
満開の桜の下で |
セリのお浸し |
春の旬菜に舌鼓 |
左 ツクシ 右 菜の花とシイタケ |
第5回「共生の森人」の活動(2018年2月7日)
「植草共生の森」内の散策と野鳥観察を行いました。
早川先生に双眼鏡の使い方・鳥の見方のレクチャーを受けてからいざ野鳥観察!双眼鏡に映し出される世界は切り取られた別世界のようでした。
鳥の鳴き声に耳を澄まして、静かな森の時間が流れました。
見えたかな? |
双眼鏡の使い方レクチャー |
野鳥観察メンバー |
第4回「共生の森人」の活動(2018年1月20日)
「ビオトープ祭り」のお手伝いを行いました。当日はパラパラと少しだけ雨が降りましたが、地域の多くの方に来ていただきことができました。
天然藤蔓を利用したブランコは子どもたちの興味・関心、身体運動能力、空間把握能力、動線、安心・安全を考慮して作りました。子どもたちの歓声が響き渡り、たくさん遊んでくれて嬉しかったです。 「植草共生の森」の隣に本格的なピザ窯があります。毎年、田所ゼミがピザ焼きを担当しています。薪をくべる人、ピザを出し入れする人、並んでくれた方にピザを手渡す人等、分担して行いました。「植草共生の森」からでた薪を燃料にして燃え盛る炎は実に高温になり、生地を入れてしばらくたつと、ふんわりと周りが膨らみだして、チーズがフツフツあぶくたってきます。焦げ目ができたら焼き上がりです。寒い日でしたがお母さんと一緒に小さな子どもたちも並んでくれました。外で食べるアツアツのピザはいかがでしたか? |
竹串にさしたマシュマロ焼き |
ピザ窯へピザを入れます |
寒い中、並んでくれてありがとう! |
ピザ窯とチーム田所 |
「ビオトープ祭り」恒例のバームクーヘンは4台の半割ドラム缶をフル稼働して作りました。 バームクーヘンの材料は卵40個、バター10箱。他に小麦粉+ホットケーキミックス1㎏+砂糖1㎏を混ぜて、とろりと垂れるようになったら生地を衣装ケースに入れてスタンバイ。1時間熾(おき)火(び)の上で回し続けて12層作りました。味も香りも最高の出来でしたが、太い竹を回しながらもち続けたので、翌日は全員の腕が筋肉痛でした。(笑) |
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ビオトープ祭りの3日後、関東に大雪が降りました。快晴の翌朝、ビオトープには様々な生き物の足跡が残されていました。右側の写真の足跡はノネコのもので、残念ながらたまに見られるタヌキの足跡ではありませんでした。四季を通して植草共生の森(ビオトープ)が見せる自然の美しさをもっと多くの方に知ってもらいたいと思います。
雪の翌朝 |
ノネコの足跡 |
第3回「共生の森人」の活動(2018年1月17日)
3日後に迫った「ビオトープ祭り」の準備をしました。写真はマシュマロを焼くときに使う長い竹串(凡そ120cm)を作っているところです。「植草共生の森(ビオトープ)」内から切り出した竹を幅2cm程度に割り先端を小刀で尖らせた竹串を200本用意しました。先端につけたマシュマロを竹のしなりで焚き火に近づけながら、香ばしく焼くイメージをしながら作業しました。 | 竹串作り |
第2回「共生の森人」の活動(2017年12月6日)
「植草共生の森」にはイヌシデやクヌギ等の多くの落葉樹があり、落葉がたくさん落ちています。このままでは歩きにくい方もいらっしゃるので、遊歩道の落葉を「落葉ため」に集めました。「落葉ため」の落葉はカブトムシの幼虫の餌になります。森の恵みを受けてカブトムシが育ちます。
落ち葉 |
たくさん集めます |
第1回「共生の森人」の活動(2017年11月29日)
「共生の森人」は「植草共生の森」で学生が主体となって活動を行う任意団体です。「植草共生の森」で活動する機会の比較的多い田所ゼミ・栗原ゼミ・早川ゼミの有志が結成しました。第1回目は団体名を皆で考えました。候補の団体名を5つに絞り、3年生と4年生のキャリア演習の時間に投票してもらいました。その結果、圧倒的多数で「共生の森人」に決まりました。