基本姿勢
合格できれば、それで良いとは考えていません。
現場に出て、たくましく勤めることのできる力を育てていきます。
現在、教員や保育士等がブラックだと言われ、希望者が減少傾向にあると言われています。
しかし、子どもの成長に常に関わることができ、夢と希望を育てる仕事に就けることは、幸せなことです。
実習等に行ってみると、高い志をもって、子どもたちに対応している教員・保育士の存在を実感すると思います。
ただ、残念なことにせっかく希望の職業に就けたとしても、早期離職をする方が少なからずいるのも現実です。
そこで、教職・公務員支援センターでは、合格という夢を叶えるだけでなく、それぞれの現場でたくましく勤め、併せて、社会貢献のできる力を育てていくことを目指しています。
「植草出身の先生」を育む2つのこと
1. 互いに協力し合う関係を重視「チーム植草」
基本的に学生が共に学び合い、情報交換をしながら学習を進めていくアクティブ・ラーニングを実施しています。同じ目標に向かって、支え合う関係を教職・公務員支援センターを通して創り上げていくことで、実際に就職をした後も、励まし合ったり情報を交換し合ったりすることができるようにしていきます。
これは、現場に「チーム学校」や「チーム園」が提唱される中で、必要とされている力を付けていくことにも繋がります。
2. 卒業後のフォローアップを万全に整え 、 現場に強い人材を
現場に出て、研究会や授業参観で実施する授業に不安がある場合など、どのように指導をしたら良いかを相談しに来る先輩も大勢います。
教職・公務員支援センターでは、教員として活躍されている卒業生の方のキャリア相談も行っています。
在学中に採用選考に合格しなかったとしても、教職・公務員支援センターで行われる講座に、無料で参加することができます。
毎年、何人もの卒業生が採用選考対策講座に参加してきます。今年も、参加者の中から合格した人が出ています。
卒業した後、どのようにフォローしてくれるのか、それも大学を選択する際に大切な要件であると考えます。