学長メッセージ
AI時代に輝く「人間力」を磨き、共生社会の実現へ
大学は、学びに開かれた場です。皆さんに「興味・関心」と「意欲」があれば、その学びはどこまでも深く広げていくことができます。植草学園大学では、少人数の専門的で多様な授業を通じ、一人ひとりが自分の目指す目標に向かって着実に歩みを進めることができます。
本学には、専門性を磨く三つの学部があります。未来を担う子どもたちを育む「発達教育学部」、心身のリハビリテーションを担う「保健医療学部」、そして生涯にわたる健康を支える「看護学部」。いずれも基礎から最先端の内容まで、実践的に学ぶ環境を整えています。
近年AI技術が急速に進化し、社会のあり方が大きく変わろうとしています。しかし、私たちが対象とする教育・福祉・医療・看護の現場には、数値化できない感情の機微や、一人ひとりの人生に深く寄り添う「共感力」が不可欠です。これらは決してAIに代替されることのない、人間ならではの尊い領域です。
本学の特長は、学生同士の交流が盛んで、教員との距離が非常に近いことです。目標を同じくする仲間や教員との対話、サークル活動、そして学外の実習やボランティア。こうした「人との直接的な触れ合い」こそが、AI時代に最も必要とされる感性や徳性を養います。多様な人々との交流は、自分自身を広げ、生涯の糧となる新しい自分に出会う機会となるでしょう。
私たちが教育・研究の根幹に据えているのは、多様な人が共に生きる「インクルージョン」という理念です。子どもから高齢者まで、疾病や障害の有無に関わらず、互いの存在を慈しみ合う共生社会の実現。その実践には、高度な専門技能に加え、相手の痛みを分かち合う豊かな人間性が欠かせません。
皆さんの教育・福祉・医療・看護への熱い夢を、経験豊富で熱意に満ちた教職員が全力で支援します。AIにはできない、あなただからこそできる価値を本学で共に見つけ、磨き上げましょう。どうぞ、大いに期待してください。

学長 桑名俊一
