植草学園ブックス
植草学園ブックス 特別支援シリーズ10
今日からできる!
小学校の交流及び共同学習
-障害者理解教育との一体的な推進をめざして-
佐藤 愼二 植草学園短期大学教授他
2021年3月5日 発売
小学校における通常の学級と特別支援学級との交流及び共同学習は本物の「交流」や「共同学習」になっているのだろうか?という素朴な疑問が出発点にある書籍です。
本書は、特別支援学級の子どもが自信と誇りをもって取り組む活動に、通常の学級の子どもたちを「招く」という新たな「交流及び共同学習」の姿をを提案します。あわせて、その取組と障害者理解教育を一体的に推進する試みも検討しています。
内容の概略及び目次はジアース教育新社のホームページにてご確認ください。
https://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0573/index.html
シリーズ9
特別なニーズ教育の基礎と方法
編著 植草学園大学・短期大学 特別なニーズ教育研究グループ
2021年2月18日発売
障害のある子どもや様々な困難を抱えた子どもたちにどのように支援をしていけばよいのでしょうか。一人一人の子どもの特別なニーズにしっかり応えていくことが,今日の教育・保育の場において強く求められています。本書では,特別なニーズ教育の基礎と子どもたちへの支援の方法について,わかりやすく解説しています。植草学園ブックス「特別支援教育シリーズ9」として,植草学園大学・短期大学の特別なニーズ教育研究グループが執筆しています。
シリーズ8
今日からできる!
発達障害通級指導教室
子どもの社会性を育てる授業のアイデアと「学習シート」274
佐藤 愼二 植草学園短期大学教授
大山 恭子 船橋市立船橋小学校教諭
2020年4月7日発売
「教室へ通ってくる子どもに、今日は何をしたらいいのか・・・」と悩んでいる発達障害通級指導教室担当の先生のための、ズバリ「今日からできる!」をコンセプトにした実践書です。
著者が実践してきた「学習シート」(付録CD-ROM)を活用した授業を提案するほか、子どもたちの困った行動などへの対応についても、ポイントをおさえてわかりやすく解説します。
「学習シート」(274枚)はWord・PDFで作成されています。そのままプリントアウトして活用できるほか、子どもの様子に応じて、アレンジ・アップデートしてご活用ください。
シリーズ7
「各教科等を合わせた指導」エッセンシャルブック
名古屋 恒彦 植草学園大学教授
2019年6月21日発売
子ども主体の学校生活と確かな学びを実現する「リアルの教育学」とは――
インクルーシブ教育システム構築が進む中、関心が高まる「各教科等を合わせた指導」。そのポイントを、現場目線にこだわってまとめた最新のエッセンシャルブック。「各教科等を合わせた指導」の意義や歴史的経過、テーマのある学校生活づくり、ライフステージに即した指導のあり方、学習評価などのポイントを整理し、授業づくりをするうえで大切にしたい考え方を「リアルの教育学」として提案する。植草学園ブックス特別支援シリーズ7冊目。
シリーズ6
幼稚園・保育所・小学校の先生必携!
「気になる」子ども
保護者にどう伝える?
佐藤 愼二 植草学園短期大学教授
2017年9月13日発売
「気になる」子どもの保護者に、「気になる」ところをどう伝えたらよいのか――そんな悩みや疑問、不安を抱えている先生に贈る一冊です。保護者に伝えるときの心構えや面談の準備、面談のテクニック、その後のフォローまでをわかりやすく説きます。保護者に「どう伝えるのか?」という視点とともに、保護者は「どう伝えてほしいのか?」ということにも焦点をあてています。
教育者であり、障害のある子どもの親でもある筆者が「このように伝えてほしい」という思いをしたためたメッセージの書。
シリーズ5
「子どもが主人公」の保育
―どの子も輝くインクルーシブな園生活づくり―
木下 勝世 植草学園大学名誉教授
2017年5月18日発売
第1章 保育とは何かを考える(幼児教育と生活中心教育;幼児期ならではの育ちを求める;子どもの自由と園生活;子どもの自己認識と関係性の変化)
第2章 園生活づくりの原則(あそびとその支援;幼児期ならではの生活;あそびと園生活づくり)
第3章 園生活づくり、その一年―愛隣幼稚園の実践(土台づくりとしての一学期の園生活;皆で楽しみ、共につくる二学期の園生活;園生活の集大成としての三学期の園生活)
第4章 インクルーシブ保育の意味と課題(インクルーシブ保育が目指すもの;どの子にも最適な保育をつくる;インクルーシブ保育実践上の課題から;共生社会づくりの道程として)
シリーズ4
中学校・高等学校
発達障害生徒への社会性指導
―キャリア教育プログラムとその指導―
桑田良子 植草学園大学発達教育学部名誉教授
2017年5月25日発売
自閉症スペクトラムやADHD、LDの生徒に、教師はどう接し、どのように指導すればよいか。特別支援学級・学校のみならず、中学、高校の通常学級にも多く在籍する子供たちに向けて――構成的グループエンカウンター、グループワーク、ソーシャルスキルトレーニングなど、教科学習の中でもできる教育プログラムの数々を紹介しつつ、「人と関わる力」の基礎となる社会性の指導方法を示す。0歳から大学生まで幅広い年齢の人たちの発達の問題に、長年向き合ってきた編著者が実践に基づいてまとめた一冊。
シリーズ3
介護現場のリーダーお助けブック
―コミュニケーションが苦手な人の支援のために―
川村 博子 植草学園短期大学教授
漆澤 恭子 植草学園短期大学教授
古川 繁子 植草学園短期大学教授
根本 曜子 植草学園短期大学准教授
2017年2月22日発売
日本は超高齢社会を迎え、介護職の求人ニーズは高まっている。しかし、介護職の1年以上3年未満の者の離職率は33.8%と他職種に比べてやや高くなっているのが現状である。そこで大切になるのが、職場でのコミュニケーション。
本書では、発達障害の疑いのある者を含めたコミュニケーションに困難をもつ方のため、そして、そのような方を指導・支援する介護分野のリーダーのため、具体的な支援方法に関し事例を踏まえて分かりやすくまとめている。
シリーズ2
今日からできる!通常学級
ユニバーサルデザイン―授業づくりのポイントと実践的展開―
佐藤 愼二 植草学園短期大学教授
2015年6月12日発売
話し方や板書の工夫、共有化、視覚化・・・等、通常学級ユニバーサルデザインを実践する際の方向性を示唆する視点が様々に提起されている。
また「ユニバーサルデザイン・授業づくりハンドブック」「入門期の計算指導ユニバーサルデザイン・アイデア集」「先生たちのSOSは子どもたちのSOS」という極めて活用性の高い3つの提案をCD-ROMに収録した。
第2章では 国語・算数の指導案モデルを掲載し各学校の実情に応じて活用できるようにした。
シリーズ1
知的障害教育の本質―本人主体を支える
小出 進 植草学園大学初代学長
2014年6月30日発売
知的障害教育の本質とは? 長年知的障害教育に携わってきた著者が、生活中心教育に出会い子ども主体の豊かな学校生活実現のために掲げたその理念と方法についてあまさず論ずる。