発達教育学部 製作した絵合わせカードを植草学園このはの家に届けました
保育士資格を取得するための必修科目の一つに、乳児保育Ⅰがあります。昨年度から植草学園このはの家と連携し、授業内で作成した手作り教材を子どもたちに届け、実際に遊ぶ姿を見せていただいています。
学生には事前に、作成した教材をこのはの家にプレゼントすること、そして実際に遊ぶ様子を見る機会があることを伝えています。きっと、子どもたちの笑顔や遊ぶ様子を想像しながらわくわくした気持ちで製作しているのではないかと思います。
夏休み中に学生がこのはの家に訪問し、作成した絵合わせカードを使って子どもたちと一緒に遊んできました。そのときの様子をご紹介します。
このはの家の子どもたち・保護者の皆様・先生方にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました!
植草学園大学発達教育学部
准教授 實川 慎子
私は、「乳児保育」の授業の一環で作成した、絵合わせカードを植草学園このはの家に寄付するボランティアに参加しました。絵合わせカードは、パズルのように2枚〜4枚のパーツに分かれたカードを組み合わせて1つの絵にする遊びです。このはの家は小規模保育園であり在園する乳幼児さんは0〜2歳までと聞いていたので、難易度のあるカード遊びを楽しんでもらえるのか不安でした。しかし、カードで共に遊びながら補助につかせてもらっているうちに、1歳の幼児さんでも難易度の高い絵合わせが出来ていて感動しました。そして、小さいお子さんでも自分の言葉が伝わったと分かった時は嬉しかったです。
発達教育学部2年Aさん
今回、植草学園このはの家に行かせて頂いたことで改めて小規模保育施設の良さを実感することができました。私は今回、家庭的な雰囲気の保育を初めて体験しました。その中で特に印象的だったのは、子ども達一人一人の気持ちに寄り添って保育をされていた先生方の姿です。私も将来は、先生方のように子ども達の気持ちを大切にできる保育者になりたいと強く感じました。
発達教育学部2年Bさん