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理事長 大山 良子さんの作品展(個展)を鑑賞

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小春日和の日曜日に、大山 良子さんの絵画の作品展に行って来ました。大山さんは重度の身体障害を持ちながら、絵画制作に励んでおられます。PC(タブレット)を使い、とても愛らしい絵画を制作されています。毎年、千葉幕張ロータリークラブが主催する「何らかの障害を持ちながらアートする人たち アートフレンズ展」にも出品して好評を博しています。その大山さんが、この秋初めての個展を千葉市ハーモニープラザで開催されました。これまでの作品に新しい作品が5、6点加わり、かわいらしく夢のある世界が会場いっぱいに広がっていました。
大山さんの日常での生活は、ヘルパーさん等の支援を受けながらも自立した生活を営まれています。また、障害者の自立を支える社会福祉の向上を目指した特定非営利活動法人リターンホームを設立し、その理事長として活躍中です。植草学園にも時々来ていただき、短期大学の授業の中で障害者の自立についての話をしてもらっています。
植草学園大学・短期大学は障害児・者や高齢者の支援をテーマとして設立された大学であり、障害や困難性のある人もない人も共に生きていける社会の実現をめざしています。そんな私どもの教育研究活動に対して、大山さんの生き方や諸活動は大きな示唆を与えていただいていると感じています。
今年度の植草学園大学・短期大学の緑栄祭(11月14日、15日)の「アートフレンズ展in UEKUSA」に、作品を出品していただくことになっています。みなさま是非ご覧になってください。

平成27年10月30日
  学校法人植草学園 理事長 植草 和典

 

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