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第2回「植草共生の森ビオトープ祭」を実施

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本学園では、学びと、地域交流と癒しの場として、小倉キャンパスの「植草共生の森」の整備を進めています。
平成28年1月23日(土)に、大学と地域のより一層の連携を図るため、第2回「植草共生の森ビオトープ祭」を実施しました。
植草共生の森の整備は、平成27年4月に植草和典理事長を統括責任者として、大学、短大、附属の高校、幼稚園、保育園及び事務局の教職員と学生で構成する「植草共生の森運営部会」が発足し、全学で整備する体制を構築しました。
整備・管理作業は、部会委員に加えてボランティアの学生と教職員が力を合わせて行っています。
昨年は、森に3枚目の棚田を作り、もち米(羽二重)の栽培を行いました。収穫したもち米は、植草共生の森ビオトープ祭イベントの餅つきに使用しました。
主な活動は、子どもたちの安全対策として、隣接している池との境界にロープを張る作業。肥料作りやカブトムシの成育に供するための、落ち葉堆積所の製作。竹林の整備等を行いました。
水辺ビオトープエリアでは、小川や池に田んぼの植物を移植しました。
また、稲の栽培では、稲穂を鳥害から守るネットの取り付け、稲刈り、天日干し、脱穀や籾すりを行いました。
ビオトープ祭当日は、近隣の幼稚園、保育園、小学校や高齢者介護施設、障害者介護施設及び植草学園大学附属弁天・美浜の両幼稚園、植草弁天保育園等から400人以上の方々にお越しいただきました。

始めに、植草和典理事長から、植草共生の森の整備にあたっての趣旨説明と挨拶が行われ、次いで、次の方々の紹介とご挨拶をいただきました。

  • 植草共生の森の整備に指導・助言をいただいている 横田  耕明 氏 (一級建築士・千葉県環境学習アドバイザー)
  • 千葉市若葉区役所 三浦 修 氏 (地域振興課地域づくり支援室長)
  • 有限会社大澤土木社長 大澤 清美 氏
  • NPO法人 ちばサイエンスの会理事長 貫井 正納 氏

その後、横田先生と本学の早川准教授の案内により「植草共生の森」の散策を実施し、イベント会場に戻ってからは、餅つき、焼きいも、バームクーヘン作りの体験と試食を行いました。また、大谷石を積み上げ作った石窯で焼いたピザと、豚汁もご笑味いただきました。
イベント会場では、横田先生と同行の方、大学、短大のボランティア学生40余名、弁天幼稚園、美浜幼稚園の先生方、学園教職員がそれぞれの持ち場で対応しました
寒い中でしたが、元気一杯の子どもたちから、高齢な方まで、楽しんでいただけました。

 

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開会式に参加のみなさん

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植草理事長 挨拶

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 横田耕明 氏 ご挨拶

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三浦 修 氏(若葉区地域づくり支援室長)ご挨拶

 

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森の散策

 

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焼きいも作り

 

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餅つき

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収穫したもち米(羽二重6kg)

 

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バームクーヘン作り

 

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新設のピザ釜

 

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豚汁

 

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遊具でお遊び

 

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