トピックス

発達教育学部 授業紹介『乳児保育』

トピックス大学 発達教育学部

発達教育学部の幼児・保育専攻では、7月に乳児保育の授業で本物そっくりの赤ちゃん人形を使って、調乳・授乳の仕方や、沐浴(赤ちゃんをお風呂に入れること)の仕方について学びました。どのように調乳・授乳すれば良いのかという行動面だけでなく、その背後にある安全・衛生面の理解も大切です。同様に、沐浴についても「なぜ、そうするのか」という理由を考えながら演習しました。

発達教育学部 准教授
實川慎子

 

調乳や沐浴は今まで経験したことがなかったので、説明を受けてもいまいちピンとこなくて、どのように行うかイメージができませんでした。しかし実際に行ってみて、どちらもとても大変で、ひとつ間違えれば大きな事故につながってしまったり、最悪の場合は死に至ってしまうと思うと、乳児保育の重さを改めて実感しました。将来、現場に出るにあたって、しっかりと経験を積んでおくことが大切だなと思いました。たくさん勉強して頑張りたいです。

発達教育学部 2年生Aさん

 

調乳・沐浴と子どもがいなければ体験しないようなことが今回の授業で体験でき、とても新鮮だった。調乳では、なぜ一度熱いお湯で粉ミルクを溶かし、人肌まで冷ますのか、という理由をしっかり学び理解したところで実践したので、とても意味のある学びとなった。沐浴では、赤ちゃんの身体と触れ合う大切さを学び、赤ちゃん(今回は人形であったが)の命の重みを実感することができた。

発達教育学部 2年生Bさん

 

調乳の授業風景

お湯は正確に量ります。

 

適温になったミルクを授乳します。

 

赤ちゃん、たくさん飲んだね。お口の周りをきれいにしましょう。

 

沐浴授業風景

赤ちゃん人形を使って沐浴の練習を行います。

 

赤ちゃん、お風呂気持ちよかったね!
衣服の着脱では、赤ちゃんの腕や肩の関節に無理がかからないように注意して行います。

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