第19回・20回『共生の森人』の活動
2019.07.08(5年前)
植草学園入試・広報課
第19回『共生の森人』の活動(2019年5月27日)
共生の森にはたくさんの生き物がいました。特に印象に残っているのはトンボとあめんぼです。
歩いて池を観察している際に、トンボは自分の縄張りである池の周りを高い位置、低い位置と広く飛び回り見張っていました。今までわけもなく飛び回っているとばかり考えていましたが、縄張りを守るために飛んでいたのだと今回初めて知り、トンボの良さを知りました。
トンボを観察している際、池の生き物を見るとあめんぼが気持ち良さそうにすいすい泳いでいました。あめんぼは足先が毛で覆われていて、体も軽いため水面に浮くことができます。そんなあめんぼの影を見てみると足先が丸くなっており、細い足にも関わらずしっかりと影が出ていたため驚きました。
今回初めて知れたことが多くあり、共生の森へ行き生き物について知ることで、虫や鳥等への警戒心や、苦手な気持ちもなくなるのではないかと思いました。また機会があれば共生の森へ行きたいです。
発達教育学部 3年 千葉瞳璃
観察の途中で見つけたオトシブミの揺りかご |
第20回『共生の森人』の活動(2019年6月18日)
6月18日に「共生の森人」の活動をビオトープで行いました。本日はタケノコ狩りとタマムシを見るべく皆で協力し合い探しました。背の高い大きなタケノコを見つけると、足で蹴り折り、その感覚がとても楽しく、たくさん収穫しました。タマムシは気温の関係で見ることができず残念でしたが、今回の活動を通して自然と触れ合うことの楽しさを改めて感じることができました。帰りに先生が、収穫したシイタケやタケノコをくださり、後日、調理して食べました。自分達で収穫したものは各段に美味しかったです。
発達教育学部 4年 鬼澤知潤