トピックス

ゼミ生との園見学

受験生向け トピックス NEWS大学 発達教育学部

 7月14日、3年生のゼミ生と一緒にM幼稚園を見学に行ってきました。
外遊び、チョウチョを放す活動、組体操、夏休み前のお道具の持ち帰り、保育室の環境や子どもたちの作品など1時間という短い時間ではありましたが、密度濃く様々なものを見せていただきました。
学生は次のような感想をまとめています。

Aさん
園により様々な特徴、良いところがあると学ばせていただきました。
特に印象に残ったことはチョウチョを子どもたちと一緒に自然に帰していた場面です。子どもたちも自ら「チョウチョを帰してあげたい」と言っていて、自然や生き物について優しい考え方ができていてすごいなと思いました。保育者の方は「来年も来るといいね」と言葉かけをしており、子どもたちが楽しみにしている表情が見受けられ、保育者の方の働きかけの大切さがより実感できました。
また、保育者の方、子どもとともによく挨拶をしている姿が多くみられました。挨拶を行うことは基本かもしれませんが、その基本をきちんと子どもたちができていることに感心しました。

Bさん
園内に入ると元気いっぱいの子どもたちが駆け回り遊んでいる姿が目に入りました。そして元気いっぱいの声で挨拶をしてくれる姿がありました。
私が一番印象に残ったことは、飼育していたチョウチョを放していたことです。「バイバイ、また来てね」と声をかけながら、子どもたちの手で放していた姿がとても印象に残りました。また、生き物のコーナーにいるたくさんの生き物たちを一人の先生だけで飼育していると知り、とても驚きました。私は虫が苦手だったのですが、子どもたちの反応を見て生き物とかかわることも大切なんだと実感しました。

 どちらの学生も元気な挨拶とチョウチョを自然に帰す活動が一番印象的だったようです。

 3年生は、6月に1週間の幼稚園実習に行ってきましたが、幼稚園は義務教育ではないので、様々な特徴があります。「こんなことをしている園があるんだ」とか「こんな保育方法があるんだ」など、いろいろな園を見ることによって、保育を考える際の視点が多く持てるようになると思います。その意味でも大変勉強させていただきました。

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