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発達教育学部1年生「子どもと表現」で手作り楽器を製作しました

トピックス大学 発達教育学部

 発達教育学部の幼児・保育専攻では、幼稚園教諭一種免許・保育士資格の取得を目指すカリキュラムのもと、楽しく学修に取り組んでいます。1年生の必修授業の一つに「子どもと表現」があります。この科目は、音楽表現・造形表現・身体表現の専任教員3名がオムニバスで担当しています。音楽表現の授業では、子どもの歌のレパートリーを広げたり、手作り楽器を製作してアンサンブルを楽しんだり、音楽を聴いてそのイメージを色と形で表現したり、と音楽を中心にした表現活動に取り組みました。
 今年も授業で素敵な手作り楽器が製作されましたので紹介します

 私はビーズ風船太鼓を作りました。カップの中のビーズの量を変えることで音の高さを変え、カップの面を風船にすることでよく響く音が鳴るようにしました。授業では、季節の歌を歌ったり、手作り楽器を作ったり、子どもたちに必要な音楽表現を自分自身で感じながら学ぶことができました。(N.Oさん)

 私は鼓を製作しました。授業前日まで何を作るか決まらず、綿棒の空箱を母に捨てて良いか箱を叩きながら尋ねたところ思いの外良い音がしたので、打楽器(フォルムの似た太鼓)になりました。授業では、子どもでも簡単に作ることができ、安全に遊べる楽器を各々製作し、その楽器を使って即興セッションを行いました。(Y.Sさん)

 私はでんでん太鼓を製作しました。手作り楽器の製作にあたって、材料を家にあるものだけで集めようと思い、紐やボタンなどの廃材を使った工夫をしました。振るだけで音を鳴らすことができるので、小さい子でも楽しめると思います。(N.Fさん)

発達教育学部 教授 高木夏奈子

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