国立特別支援教育総合研究所公開・筑波大学附属久里浜特別支援学校授業公開に短大専攻科特別支援教育専攻生、特別支援教育選択学生、漆澤ゼミ学生等31人が参加しました!
2014.11.17(9年前)
植草学園入試・広報課
講堂で学校の紹介を伺った後、授業参観に向かいます
久里浜特別支援学校は、知的障害と自閉症を併せた子どもたちが在籍している学校です。
「授業案の中の手立てや工夫がとても参考になります」「先生方の笑顔の『待ちの姿勢』、感動しました!」
<研究所 教材・教具展示室>
子どもたちのやりにくさに配慮したツールがたくさん。「なるほど!」「これ作れるかも!」一つひとつ手にとって試しました。
ディズニーランドでは視覚障害者のための案内図にも配慮がされています。
触って知る、タッチペンの音声で知る・・「授業でも使えそう!」
<車イス体験コーナー>
狭い階段も簡単な介助で上り下りできる車イスに「介助器具はこんなに進んでいるんだ!」「乗り心地も最高!」
<生活支援研究棟ツアー>
重複障害のある子どもたちに対する生活環境面での支援や配慮の工夫について案内して頂きました。
操作しやすいスイッチで動くミキサー |
見やすいテーブルセッティング |
場所の手がかりとなる香り |
「案内してくださった先生の話し方も、子どもたちへ話すときのお手本にします」
<いんくるカフェ>
横須賀名物サンドウィッチを頂戴しながらミニレクチャ―やグループトーク。各テーブルとも研究所の先生方、他大学の学生さん、他機関の方々と盛り上がりました。
窓の外は野比海岸。「2時間かかったけれど来てよかった!」「卒業してもまた来たい!」
充実の一日でした。
<学生アンケートから>
・久里浜特別支援学校、研究所両方で、障害の程度や内容にあわせた支援についてとても勉強になりました。私も子どもたちが必要としている支援に気づき、支援できる先生になりたいと思います。4月から郷里で教員になります。遠くて再訪はできませんが、いんくるDBを活用させて頂きます。
・他大学の方と特別支援教育について語ることはこれまでありませんでした。所員の方のお話も伺えたし、いんくるカフェは楽しくて勉強になりました。