短大 福祉学科 児童障害福祉専攻 「わかば こどものまちCBT」
2016.08.10(8年前)
植草学園入試・広報課
7月18日(月・祝日)に植草学園小倉キャンパスL棟1階部分を大きく利用して「わかば こどものまちCBT」が実施されました。こどものまちの取組みは世界各地で広がっている活動です。日本でも全国的に展開されており、千葉市でも8年前より実施しています。地域在住の子どもたち、また保護者も併せると総勢500名程のみなさまの参加がありました。ユーススタッフとして、植草学園大学・植草学園短期大学の学生が参加しました。
また、地域の子育て支援団体のみなさまのご協力、ならびに、千葉市長も見学にいらっしゃいました。若葉区の地域子育て支援の取組みとして、学生自身の実際的な学修の場として、意義ある活動となりました。
朝早くから多くの子どもたちが集結しました。
受付で市民証をもらい、お仕事センターで仕事をみつけます。
働くとハッピー銀行でお金がもらえます。そのお金でゲームやフードコートでは食事を楽しみ、楽校(がっこう)でけん玉を学んだりと、こどもがプロディースした、こどものまちを堪能しました。
ユーススタッフとして参加した学生の感想
私は「ハッピー子ども園」で、子ども保育士のお手伝いをしました。ここでは地域で伝承遊びを提供するサポーターの方々からお手玉の提供があり、子どもたちと一緒にお手玉で遊びながら楽しむことができました。子どものまちは子どもたちが自分で考えて行動することができていて、素晴らしい活動だと思いました。CBTは初めての参加でしたが、とてもよい経験になりました。
児童障害福祉専攻2年 鳥海 杏南
子どもたちが「まち」をつくって、仕事をすると聞いて、参加する前からワクワクしていました。実際にユーススタッフとして体験してみると、想像以上に本格的で本当の街のようでした。大人が心配せずとも、子どもたちは自分で考えて自分で行動していて、子どもの力は大人が思っている以上だと感じました。創造力やその豊かさにも感激しました。保育士をめざすものとして、手助けするだけでなく、見守る関わりが子どもの力を伸ばすことにつながることを学びました。
児童障害福祉専攻2年 永嶋 芹佳