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全国保育士養成協議会 関東ブロック協議会 第33回学生研究発表会で発表してきました。

短大 こども未来学科

令和2年2月21日(金)に大妻女子大学で、学生研究発表会が開催されました。コロナウイルス感染症対策で会は縮小されましたが、発表者・参加者の熱心で一生懸命な姿に、会場は熱気であふれていました。
植草ゼミ生の露﨑絢子さんが植草学園短期大学の代表として発表しました。露﨑さんは、1年次に参加したオーストラリア福祉研修の体験・経験に、その後の調査・分析を加えて、「異文化共生保育からの一考察」としてまとめました。引率したゼミ担任としましては、短期大学の2年間での研究でしたが、卒業前に発表の機会をいただきましたこと、会に感謝いたします。

児童障害福祉専攻 教授 植草一世

 

私は、「オーストラリアの保育から学ぶインクルーシブ保育~オーストラリア・クイーンズランド州の異文化共生保育からの一考察~」の研究発表をさせていただきました。
本番に向けての資料作成や発表練習により、さらに論文をブラッシュアップすることができました。この論文では、海外福祉研修(オーストラリアの幼稚園に保育参加しました)の観察を基に、日本の保育に取り入れられる異文化共生保育の取り組みを考察しました。当日は、研究発表を経験できただけでなく、他大学の発表を聞き、さまざまな視点をもちながらより良い保育の実現に向け、多くの学生が研究をしていることを知り、大変勉強になりました。
また、発表後の議論の場では、学生同士がお互いの研究に対して興味関心をもち質問し合い、有意義な時間となりました。高崎健康福祉大学の先生からは、今後の保育観に繋がる貴重な講評もいただき自信となりました。同じ保育を学ぶ学生と交流することができ、とても良い刺激を受けました。卒業後も学ぶ姿勢を忘れず保育と向き合っていきたいと思います。

児童障害福祉専攻 2年生 露﨑絢子

 

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