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大学 発達教育学部 千葉市立小倉小学校で国語の授業を行いました

大学 発達教育学部

「国語科指導法」等の講義では、授業の組み立てや考え方を学び、さらに実際の授業を参観して理解をより深めるという趣旨から、小学校での授業参観を行っています。今回は、小倉小学校5年生のクラスをお借りして授業を行いました。そして授業後には、参観した学生と担任の先生を含めて話し合いの場を持ちました。
「百聞は一見にしかず」です。学生達は授業を参観したあとに説明を受けることで理解が深まりますし、何よりも教育実習や学校現場に出たときに役立つと考えます。
子どもたちにとっても、大学の先生が授業をするというのは嬉しかったようです。とても積極的に学習して素晴らしい子どもたちでした。

発達教育学部 教授 戸丸 俊文

 

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学生の感想

戸丸先生の授業を参観して、大きく三つのことを学びました。
まず、児童に単元の見通しを持たせるために、計画やねらいを知らせることです。これにより「この単元で何をするのか、今日は何を学ぶのか」を把握でき、学習活動に深みが出ることが理解できました。二つ目は、「雪わたり」の物語について、児童が共通のスタートラインに立ち、イメージを広げるための「言葉がけ」の大切さです。そして三つめは、児童の考えを広げるための「話し合いの場」の大切さです。
「どの児童も参加できる」授業を展開することで、児童の考えをさらに深めることができることもわかりました。戸丸先生のような授業ができるように、大学でしっかり勉強していこうと思います。

発達教育学部 3年 関谷 優汰

 

 

小倉小の子どもたちの感想(抜粋)

「雪わたり」のことを知ることができて良かったです。ぼくは、国語が苦手だけど、ちょっと好きになりました。4人の班で話し合い、その気持ちになって話して、いろいろなことを知ることができてよかったです。

T・M君

 

最初に「雪わたり」の一の場面を、先生が聞きやすいように読んだので、まるで本当にお話の中にいるような感じがしました。グループで話し合ったことを発表するとき、他のグループと同じ内容でもきちんと聞いてくれたのでうれしかったです。登場人物の気持ちをわかりやすく説明したり、黒板にわかりやすくまとめたりしてくれました。

H・Iさん

 

先生の授業は、話していることがわかりやすかったです。授業を見ていた植草学園の大学生もかっこよかったです。

N・M君

 

 

1月には、千城台西小や千城台北小にも伺って授業を行い、学生が参観する予定です。

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