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大学 発達教育学部 小学校で造形のボランティアをしました

大学 発達教育学部

3月6日、印旛郡栄町立北辺田小学校(佐久間三智子校長)で、子どもたちと一緒に卒業式に向けた掲示物作成をしました。森高研究室と造形サークル有志の1.2.3年の学生16名が手伝いをしました。
4グループに分かれて制作活動を行いました。4.5年生と一緒に3つのグループで「来賓控え室の装飾や廊下装飾」、大学生だけのグループで「式典に向けた体育館向けの装飾掲示物」の作成を行いました。控え室や廊下装飾では、子どもたちがアイデアを考え、大きな壁面をお花紙の活用や貼り絵を効果的に使って、工夫のある立体的な飾りができました。学生は給食後の昼休みも子どもたちと一緒に完成に向けて努力していました。将来、保育士や幼稚園教諭をめざす学生も、小学校で子どもたちとともに制作する経験は大変有意義だったようです。次年度もいろいろと子どもたちと関わり、一緒に制作する場を増やしていきたいと考えます。

発達教育学部 教授 森高 光広

 

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体育館装飾 完成!!です  4つ作りました

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体育館装飾の1つ お花紙と折り紙

 

参加した学生の感想

小学校の卒業式で使う装飾の制作をしました。テーマを「希望」「はばたき」「夢」の3グループに分けて、各グループで学生と子どもたちがアイデアを出しあい制作しました。最初にどんなイメージか、色、もの、形、動物等、考えられるもの全てを子どもたちからあげてもらい、図案を練りました。絵の上手な子や発想豊かな子等、子どもたちの個性を取り入れたいと思い、構図に工夫できるように支援しました。掲示物の大きさを踏まえ、限られた時間の中でどう制作するかの考慮が不足し、時間内に全ての作業が終わりませんでした。それでも子どもたちから「これ、ずっとやっていたい!」、「たのしい!」という言葉をもらえて、すごく嬉しかったです。子どもの発想豊かなアイデア、子ども一人ひとりが考えながら、「ここはこの色がいいね」、「ここは、この方がよくない?」等と声をかけあい、次々変化していくことにとても驚きました。今回の活動を踏まえて、今後も子どもたちと関わり、子どもが楽しめる活動をしていきたいと思います。

発達教育学部 2年 飯田 園子(森高研究室)

 

北辺田小学校で、4・5年生の子どもたちとともに卒業式に向けた装飾制作をしました。制作内容のテーマ別に3グループに分かれ、子どもの主体な取り組みを大切にして制作しました。テーマからどんなイメージが浮かび、どのような作品にしたいか、土台から制作まで子どもたち自身で話し合い、私たちは困ったときに支援しました。どのグループも制作中は真剣な表情で取り組み、完成に近づくにつれて笑顔を見せて、充実した時間が過ごせたと思います。子どもたちのアイデアは柔軟で、私たちが驚くようなものばかりでした。私たちにとっても、今後の制作の意欲が増して大切な学びともなりました。構図を考える時間を多くとりすぎたことは反省点でした。よかった点は伸ばして今後の糧とし、反省点は改善して次の制作に繋げられるようにしたいと思います。

発達教育学部 2年 篠塚 里香(森高研究室)

 

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一つひとつ丁寧に制作しています

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校舎をテーマに壁面の装飾が出来ていきます

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子どもたちと一緒に制作しました

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壁面装飾も完成間近!です

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