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大学 発達教育学部 「理科指導法」では三番瀬で野外実習を行いました

大学 発達教育学部

7月19日(日)に船橋三番瀬公園で「理科指導法」の野外実習を行いました。前の週まで天候の悪い日が続いていましたが、この日は梅雨明け宣言も出され快晴に恵まれました。
三番瀬は東京湾最奥部に奇跡的に残った自然の干潟で、今も様々な生物が生息しています。この日は大潮で潮が引いたために、普段は海の中で見られない生物等を21種類観察することができました。一番多かったのはアサリでしたが、この他、外来種のホンビノスガイも獲ることができました。ホンビノスガイは、「大アサリ」や「白ハマグリ」という名前をつけられて土産物屋などで売られているものです。最大10cm程度のまで成長し、食べごたえがあり、原産国のアメリカではクラムチャウダーの食材として使われているくらい美味しいものす。
東京湾の生物を、味覚を含め五感すべてで感じ取れた1日であったと思います。

発達教育学部 准教授 早川 雅晴

 

三番瀬は魚類をはじめとする海の生物や鳥類の貴重な生息地であり、環境省が認定する「日本重要湿地500」の一つにも認定されている場所です。そのような環境で生物調査を行い様々な海洋生物について知ることが出来ました。例えば、近年新たに東京湾に侵入し注目をされている「ホンビノスガイ」を実際に地中に手を入れて探し、3つも収穫することができました。充実した内容の野外実習でした。

発達教育学部 3年 椎名 響

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ホンビノスガイを探す学生

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ホンビノスガイ


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実習風景


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