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第27回読書感想画中央コンクール表彰式でお話ししてきました

大学 発達教育学部

長年、「読書感想画」の実践と普及に関わっています。「読書感想画」は「読書感想文」と同様に学校現場で読書教育の普及のために生まれたものです。読書で得た感動を色や形にして絵画表現で表す取り組みです。各学校を窓口として、コンクールで普及活動を行っています。応募は小学校、中学校、高校の子どもたちです。
昨年もいくつかの小学校で授業実践をし、講演も行いました。本年1月には千葉県読書感想画コンクールの審査もしています。1月末には、「第27回読書感想画中央コンクール」(http://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/)(全国学校図書館協議会、毎日新聞社、実施都道府県学校図書館協議会主催。文部科学省、実施都道府県教委、横浜・名古屋・大阪各市教委、全国造形教育連盟後援。凸版印刷協賛。大和証券グループ特別協力)の中央審査会があり、審査委員長を務めました。その関係で、2月26日の表彰式(於 如水会館)に参加し、中央審査報告とお祝いの言葉を述べてきました。(http://mainichi.jp/movie/?id=922912400002
今回全国から応募した学校は6,678校で、応募総数は63万5263点(小学校、中学校、高校の部あわせて)になります。応募校数も応募作品数も増えています。その中から選ばれた入賞者36名には手漉きのすてきな表彰状と副賞が手渡されました。表彰式後は入賞作品が展示された会場で記念パーティーがあり、関係者や出版社などで大盛況でした。
今後も読書感想画の普及のお手伝いをしていきたいと考えます。

発達教育学部  教授  森高光広

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