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船橋登録アーティストとして小学校で授業を行いました!

大学 発達教育学部

本年度より船橋市文化活動普及事業のアーティストバンク登録者として、船橋市の各学校からの要請を受けて授業を行っています。11月21日に船橋市豊富小学校で図画工作科の授業を行いました。1・2年生が小グループに分かれて共同による造形活動を行いました。学習指導要領でも「各学年の内容の「A表現」の指導については,適宜共同してつくりだす活動を取り上げるようにすること」とありますが、学校現場ではなかなかそういう機会が設けづらい状況もあります。平成23年度より幼・保・小連携の共同による合同造形活動の授業実践と研究を続けてきたことを踏まえての授業実践です。1・2学年児童(70名)を対象に学年・男女混合の10グループに分かれて活動しました。最初のウォーミングアップから仲良く取り組み、テーマとした大きな魚を口やウロコの形に工夫するなど、それぞれのグループの発想が生きた制作となりました。最後に記念写真を撮影して、後片づけまで飽きることなく熱心に取り組みました。子どもたちからも班で協力して作りあげたこと、異学年と活動できたことなどが印象深かったと感想画ありました。この活動は、ふなばしCITY NEWSとして12月3日に放映されました。今後9日よりYouTube配信され、船橋市役所ホームページでも動画がアップされます。(12月3日放映分の前半です。9日以降視聴できます)

( youtube : ふなばしCITY NEWS 平成28年12月3日放送 )

次回は12月20日に中野木小学校で2年生を対象に実践する予定です。

発達教育学部 教授 森高光広

 

 

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新聞紙を丸めたり、ひねったり

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こんな工夫もできたよ

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グループで共同制作 楽しい!

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ギャラリーから記念撮影中 みんなでポーズ

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口からあぶくもでています

 

授業補助の学生の感想

1・2年生合同で新聞紙を使い、大きな魚を制作しました。新聞紙を丸めたり、折ったり、ねじったり…子供達自身で新聞紙の使い方を編み出す姿が印象に残っています。体育館中に12匹の大きな魚ができあがると、私はその迫力に圧倒されてしまいました。子供たちが夢中になって作った魚は、今にも動き出しそうなほどでした。

発達教育学部1年 吉野 江梨沙 (造形表現サークル)

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