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大学 発達教育学部 日本道徳教育学会で研究発表をしました

大学 発達教育学部

11月3,4日に石川県金沢工業大学で日本道徳教育学会第92回秋季大会が行われました。
今回の大会のテーマは、「『特別の教科 道徳』を通して、どんな子どもを育てたいか」です。
平成30年度から小学校と特別支援学校小学部で、「特別の教科 道徳」としてスタートしました。
道徳授業を通し、自己を見つめ、他者がもつ多様な価値観を尊重し合いながら、他者とともによりよく生きる道徳性をもった子どもに育ってほしいと願っています。
教育現場では先生方が、熱心に道徳の研修会で指導力向上のために努めています。それも大変素晴らしいことですが、教員をめざす学生も大学の授業で指導技術を身につけてほしいと考えています。このような想いで研究をして、発表に臨みました。

研究テーマは、
「互いの指導技術を伸ばし合う道徳指導法―グループでの模擬授業を通して―」です。
私の担当である「道徳教育指導法」の受講生が、模擬授業を通して、「実践からの学び」「授業を観ての学び」「実践後の協議での学び」を通して授業を重ねるごとに指導技術が向上し、教育現場で役立てたいと思ったことに着目して発表しました。

 

学会でのシンポジウムや会員の方々の発表を聴き、大いに刺激を受けました。
学んだことを財産として、これらかも研究を進めていきたいと思います。

発達教育学部 発達支援教育学科 講師
村上悦子

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