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閉校記念壁画作成のお手伝いをしてきました 森高研究室

大学 発達教育学部

森高研究室 閉校記念壁画作成のお手伝いをしてきました

近隣でお世話になっている千葉市立千城台南小学校が、本年度をもって閉校となり次年度より千城台みらい小学校に統合されます。森高研究室で、閉校記念行事の一環として子どもたちがメッセージを残せる壁画制作に携わることとなりました。あいにくの非常事態宣言下での活動となったため、直接子どもたちや先生方とはかかわることはできなかったのですが、2月18日と22日に森高研究室所属の2.3.4年学生有志10名が小学校の体育館で壁画制作に取り組みました。

事前に教員の方々に色ラシャ紙を貼りつないで大きな画面を作成していただきました。

18日はたくさん出された子どもたちのアイデアスケッチから選ばれた、桜の大樹の様子をもとに学生が手分けをして大きな画面に桜の樹木を描きました。次の日に子どもたちがメッセージを書いた桜の花びらを全員貼り付けます。その後22日に再び小学校へ行き全体の配色に気を付けて仕上げました。また、花や葉のスタンピング、南小の文字などの書き込みをしました。

感染症予防対策をしっかり行い、活動時間も短くすることを意識して取り組みました。メッセージカードを貼り付ける際に絵を見た子どもたちから以下の反応があったそうです。

 

  • 大きい木は迫力がある
  • 力強い!
  • 枝の伸び方や色塗りが本物みたい
  • 終わったら家に持って帰りたい

など、まだまだ感想はあったようですが、予想以上の驚きと感動がありました。平置き状態でも、迫力がありましたが、ぶら下げると木の幹の太さ、枝の広がりがよくわかります。

教職員一同、迫力に圧倒されました。本当にありがとうございます!と校長先生からもご連絡いただきました。
今回、直接子どもたちとのかかわりはありませんでしたが、学生にとっても貴重な経験となり、充実した活動となりました。機会を与えていただいた千城台南小学校の皆様に深く感謝いたします。

発達教育学部  教授 森高 光広

 

 

 

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