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植草学園大学附属弁天こども園の先生から保育実習のポイントを学びました

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大学 発達教育学部幼児・保育専攻 附属弁天こども園の先生から保育実習のポイントを学びました

 

発達教育学部の幼児・保育専攻では,2年生の終わりに保育実習Ⅰ(施設),3年生の6月に幼稚園教育実習Ⅰ(前期),8月に保育実習Ⅰ(保育所),10月に幼稚園教育実習Ⅰ(後期),4年生の5月に保育実習Ⅱ(保育所)または保育実習Ⅲ(施設)を実施しています。幼児・保育専攻の3年生はまさに実習の年になっており,現在8月の保育実習Ⅰ(保育所)に向けて,保育所への理解を深めたり記録簿を書く練習をしたりと,事前指導に励んでいます。

7月7日に実施した事前指導では,植草学園大学附属弁天こども園の伊東未来先生にお越しいただき,実習のポイントについてご講話いただきました。たくさんの写真を使って園児の様子や保育環境の工夫点についてお話してくださり,「実習生に求めること」では園の先生方からのコメントも紹介してくださいました。ご講話の後の質疑応答の時間でも,学生からの質問にとても丁寧に答えてくださいました。実習前のこの時期に,学生にとってとても有意義な学びの時間になったと感じています。

以下に学生たちの感想の一部を紹介します。

 

学生の感想

Aさん

子どもたちの実際の生活の様子を色々な写真を交えながら知ることができて,行事や活動を通してコロコロ変わる子どもたちの表情を実習で見るのがとても楽しみになりました。また,実際に先生方の実習生へのリアルな思いを聞かせて頂くことができて,実習中に気を付けたい行動や取るべき行動などを明確に学ぶことができました。幼稚園実習でなかなかうまくできなかったことを,保育園実習で悔いないように生かせるように事前の準備をしっかりしようと意欲を高めることができました。保育所の2週間の実習や幼稚園の後期実習で本日教えて頂いたことを存分に生かせるように頑張りたいと思いました。

 

Bさん

一度,幼稚園実習に行ったので,次に保育所実習はどんな違いがあるのか,どんな雰囲気なのか不安だったので,今回の話を聞いて少しイメージを持つことができました。実習生としてのポイントも特に不安な記録簿のことまで話してくださり,とても参考になりました。記録簿は睡眠時間を削ってまで書くイメージでしたが,たくさん書くのがいいわけではないと言ってくださり,気持ちが楽になりました。量より質を重要視して,書いていきたいと思います。求める実習生の姿を保育者の方から聞くことができ,幼稚園実習での自分の姿と照らし合わせて聞くことができました。反省点も見つかったので,次の保育所実習では改善してよりよい実習にしていけるようにしたいと思いました。丁寧に私たち目線になってお話してくださり,ありがとうございました。

 

講演の様子

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