早川 雅晴
氏名(ふりがな) | 早川 雅晴 (はやかわ まさはる) |
---|---|
所属学部,職名,所属委員会 | 発達教育学部 発達支援教育学科 教授 |
学位(分野) | 修士(教育学),理学学士 |
学生へのメッセージ
私達の住む地球には様々な生物が互いに関係を保ちながら生息しています。この生物の多様性はバランスの基に成立し、生態系を形成しています。ヒトも生物の1種であり、特に日本人は、これまで自然と共生しながら生活してきました。「植草共生の森」は持続可能な里山環境を復元したビオトープです。このビオトープで自然との関わりの一端を体験してみませんか。
現在の研究課題
- 生物教育の指導法・教材研究
- コアジサシ等の保全生態学的研究
- ビオトープを活用した教育の研究
その他の活動
理科教育関係
自然(生物)関係
- 環境省・希少野生動植物種保存推進員
- 千葉県生物学会 役職:幹事
- 大阪市環境影響評価専門委員会 役職:特別委員
鳥関係
- 日本鳥学会 役職:会員
- 公益財団法人日本鳥類保護連盟 役職:評議員
- 公益財団法人山階鳥類研究所 環境省 役職:鳥類標識調査者
- 水鳥研究会 役職:代表
- NPO法人 リトルターン・プロジェクト 役職:副代表
主要著書・論文等
- Artifical brood parasite technique for rearing abandoned eggs of the endangered Little Tern Sternula Albifrons. M.Hayakawa. Marine Ornithology 53: 35-39. 2025.
- 「植草共生の森」で確認された鱗翅目昆虫.早川雅晴・荒木小太郎. 植草学園大学紀要 17. 35-42. 2025.
- 植草学園大学内で確認された両生類・爬虫類. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 16. 39-46. 2024.
- 2019-2022年の植草学園大学構内で確認された哺乳類. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 15. 65-74. 2023.
- Population genetic structure of Little Tern (Sternula albifrons) in Japan inferred from nucleotide sequence diversities of the mitochondrial DNA control region. M.Hayakawa, M.Suzuki-Matsubara, K.Matsubara, S.Kanazawa, T.Fujii, W.Kitamura, R.A.Murofushi, and A.Moriyama. Ornithological Science 21:155-163. 2022.
- 2021年の「植草共生の森」の植物相. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 14. 53-59. 2022.
- 「消化」の探究的な学習教材としての奇蹄目と鯨偶蹄目の糞の基礎的研究. 早川雅晴. 科学教育研究 45(2). 265-272. 2021.
- 2020年までの「植草共生の森」の整備状況及び活動報告. 早川雅晴. .植草学園大学紀要 13. 39-50. 2021.
- 地上営巣性鳥類の屋上営巣の増加. 早川雅晴. 鳥類標識誌 32. 1-11. 2020.
- 事前のトレーニングがなくても身近な野鳥を同定できる「カード式図鑑」. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 12. 117-124. 2020.
- 教員養成課程の学生を対象とした干潟の自然体験プログラムの実践. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 10. 73-82.2018.
- 初夏の訪れとともにやって来るコアジサシ. 早川雅晴. 千葉県いきものかんさつガイド.千葉県生物学会編.たけしま出版.62-63.2018.
- 「植草共生の森」に生息する鳥類. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 9. 101-106. 2017.
- 小学校低学年でのクサガメの飼育に関する一考察. 小賀野大一・早川雅晴. 植草学園大学紀要 9.107-114. 2017.
- 「植草共生の森」で捕獲したスズメバチ類の一考察. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 8. 107-112. 2016.
- 高校時代に行った特別支援学校でのボランティア体験がその後の進路決定に及ぼす影響の可能性について. 早川雅晴. 植草学園大学紀要 7 101-105. 2015.