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畑山 未央

氏名(ふりがな) 畑山 未央(はたやま みお)
所属学部,職名,所属委員会 発達教育学部 発達支援教育学科 助教
キャリア支援委員会,国際交流委員会,入試広報委員会
学位(分野) 修士(教育学)

学生へのメッセージ

「子どもにとって,遊びは生活そのもの」。園で子どもたちと触れ合うたびに実感する言葉です。そして子どもたちの生活・遊びと造形表現には深い関わりがあります。
現在,私は保育園やこども園に行って子どもたちとの造形活動の時間をいただいているのですが,身近な環境や親しみのある素材に関わって遊びながら,子どもたちが発揮する発想力やつくりだす力にいつも刺激をもらっています。教えられた通りに描くのではなく,決められた通りにつくるでもない,子どもの「やりたい!」から出発して,小さな手から力いっぱい生み出される自分だけのかけがえのない宝物たち。そんな子どもたちのために,私たちはどのような観点で保育生活を創出していけばよいでしょうか。
子どもたちが多様な遊びを通して心を動かし,創造的に表現する姿を学生の皆さんとも共有しながら,一緒に学び合っていきたいと思います。


現在の研究課題

  • 生活や遊びと有機的につながる幼児期の造形表現の考え方
  • 教科等横断的探究学習のカリキュラム・マネジメント(図画工作科の視座から)

 

主要著書・論文等

<著書>

  • 『小学校 図画工作科教育法』,建帛社,2018(共著)
  • 『民具・民芸からデザインの未来まで−教育の視点から』,学術研究出版,2020(編著者/共著)

<論文>

  • STEAM教育の実践へ向けた授業デザインの試案−美術科教育の視座から−,『日本美術教育研究論集』,第55号, 2022年, pp.33-44(単著)
  • 現代的諸課題への対応を柱とした図画工作科と他教科をつなぐカリキュラム・マネジメントに関する研究-先行事例から検討する実践化への視点-,『美術教育学』,第43号, 2022年, pp.155-172(単著)
  • 子どもの演劇表現の指導法を学ぶ養成授業の現状と課題-「保育内容(表現)」のシラバスと担当教員の分析を通して-,長野県立大学紀要『こども学研究』,第4号, 2022年, pp.45-60(共著)
  • 視線・瞳孔計測による鑑賞活動の影響分析の可能性に関する一考察,『美術教育学』,第43号, 2022年, pp219-231(共著)

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  • 地域連携推進室
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