トピックス

短大 福祉学科 児童障害福祉専攻 特別講演会を開催しました

短大 こども未来学科

3月1日(土)植草学園大学「さくらホール」を会場に、特別講演会を開催しました。第一部は、「幼稚園・保育所-小学校連携のために」をテーマに、野上恵子先生(船橋市立宮本小学校教諭)より「幼稚園・保育所・小学校への連携に関する調査-A市内全ての学校園所を対象に-」の報告があり、それを受ける形で、金子道子先生(我孫子市立我孫子第二小学校教諭)から「年長児の小学校体験活動の取り組み-年長児50名へのアンケート調査を踏まえて」という実践報告がありました。二つの報告を受けて、植草学園短期大学の佐藤愼二教授がコメントをして第一部のまとめをしました。
報告をした二人の先生は、千葉県長期教育研修生として本学で研究に取り組みました。その成果報告も含めたとても実践的な内容でした。いま、大きな課題となっている“幼稚園・保育所と小学校の連携”に関する具体的な示唆が得られた学びの場となりました。
 第二部は、岡山大学の佐藤 曉 先生から「どの子もこぼれ落とさない保育・授業づくり-学びの共同体をベースに-」のご講演でした。先生自らがピアノを弾き、保育現場でリズム遊びを展開されるビデオも交えてのとても心温まる、そして障害の有無を越えた育ち合い・学び合いの重要性が示される貴重なお話でした。
本学の学生、県内の保育所・幼稚園・小学校の先生方、のべ200名を越える参加がありました。

 

topics_20140312_04

野上 恵子先生

topics_20140312_05

金子 道子先生

topics_20140312_06

佐藤 曉先生

ページの先頭へ