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日本生活中心教育研究会千葉大会が開催されました

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 本学さくらホールにおいて、日本生活中心教育研究会千葉大会が開催されました。本研究会は、植草学園大学初代学長である故小出進先生が築かれた「子ども主体」の理念と方法を踏まえ、子ども主体の生活を大切にする生活中心教育のよりよい実践とあり方を探究することを目的に設立された、教育実践者や研究者が集う研究会です。
 オンライン参加者も含めますと、全国から120名程の参加者が集い、現場の先生方による実践報告やシンポジウム、グループワークなどが行われました。 
 本学発達教育学部の学生も、準備や当日の運営にも携わりながら、研究会に参加しました。研究会を通して、現場の先生方の子どもたちへの思いや授業づくりの背景を知ることは、唯一無二の生きた学びになります。参加した学生の感想を紹介します。
発達教育学部 准教授 髙瀬 浩司
(日本生活中心教育研究会常任理事)

< 研究会に参加して>
 研究会に参加して、実際に現場の先生方の話を聞くことの大切さを痛感しました。私は、特別支援学校でボランティアをさせていただいたのですが、その時は、授業を子どもたちが楽しそうに受けているといった表面的な部分しか見ていなかったように思います。
 今回の研究会で、子どもたちが楽しい!もっとやりたい!と思えるような授業を作るためには、先生方の豊富なアイデアや子どもたちに真摯に向き合う姿勢が大切であることを実感しました。
 来年度は、私も特別支援学校での教育実習に行きます。その際には、表面的な部分だけでなく、授業づくりの背景や先生方の思いに目を向けながら、実りある実習にしたいと思います。

 今回、初めて現場の先生方の研究会に参加させていただきました。私は、来年度に教育実習に行く予定ですが、実際の現場の先生方の考えや悩み、授業や活動のあり方などを身近で学ぶことができました。
 今回は、お二人の先生から、生活単元学習の実践報告がありました。授業等では学んでいましたが、実際どのように授業を計画し、実践するのか分からない部分もありましたが、現場の先生方の発表やグループトークを通して、具体的にイメージすることができました。
 また、生活単元学習を行うにあたっては、学習指導要領の内容も踏まえながら授業を行っていく難しさなども感じながらも、子どもたちが楽しく取り組める授業を作り上げることが大切であることを改めて学ぶことができました。
 そして、この研究会を通して先生方、特別支援教育に関わっている方たちが如何に真剣に取り組んでいるのかを感じました。このような機会を大切にしてこれから頑張りたいと思いました。

発達教育学部 特別支援教育専攻2年生

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