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令和7年度千葉県障害者芸術文化活動支援事業 バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ」を200人が観劇されました!

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令和7年度千葉県障害者芸術文化活動支援事業、東京演劇集団風出演のバリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ」が、6月8日に植草学園大学の体育館で上演されました。

役者のように舞台で演じながら手話をする通訳、アドリブも入れて説明する音声ガイド、開演前に観客が舞台を体験できる「バックステージ・ツアー」など、先進的な合理的配慮が尽くされたステージに200人を超える観客が詰めかけてくださいました。

孤児の兄弟がすさんだ生活をしているところに、アウトローの流れ者がやってくるところから物語は始まる・・・。古い時代のアメリカ・フィラデルフィアを舞台にした演劇ですが、貧困・孤立・ネグレクトなど現代の日本社会と重なり、観客は深い感動に包まれました。

午前中は「Touch」の原作者が発案したイマジネーション・ワークショップが行われ、大学生や教員、高校生、障害のある子どもの家族など30人以上が参加されました。相手に対して心を開き、コミュニケーションを図るためのプログラムは、明るい笑いとともに、人を支援することの奥の深さを参加者に感じさせる内容でした。

当日も、多くの学生がボランティアで運営を支えてくれました。皆様のご協力とご参加、本当にありがとうございました。

 

植草学園大学 副学長 野澤 和弘

 

 

 

 

 

 

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