千葉市動物公園で行動観察! 発達教育心理コースの実践的な学び
2025.11.20(11時間前)
植草学園入試・広報課
植草学園大学発達教育学部発達教育心理コースの「心理学基礎実験Ⅱ」では、講義で学んだ心理学の知識を実際の観察や実験を通して体験的に学ぶことを大切にしています。
心理学基礎実験Ⅱでは、11月1日(土)に千葉市動物公園で、霊長類(サルやゴリラ、チンパンジーなど)の行動観察を行いました。学生は事前に作成した行動評定チェックリストに基づき、直接またはビデオカメラで観察し、その結果をレポートにまとめていきます。
今回の行動観察を通して、「行動をどのように捉え、どのように分析するか」という心理学的な視点を身につけていきます。こうした実践的な学びを通して、子どもや人の「こころの動き」を科学的に理解する力を養うことができます。
発達教育学部 教員 金子功一
| 千葉市動物公園で霊長類の行動観察を行う学生たち |
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| 発達教育心理コース(2年生)の学生たち |
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行動観察に参加した学生の感想
実際に動物を観察することで、教科書で学んだ“行動の記録方法”や“観察の客観性”の大切さを実感しました。
サルたちのしぐさや関わり方を見て、人の行動にも通じる部分が多いと感じ、とても興味深かったです。(Aさん)
心理学の授業で学んだ『観察と記録』の方法を実際の現場(動物園)で体験することで、学びがぐっと身近に感じられました。動物の行動を通して、人の心の動きを科学的に考える力を伸ばしたいと思いました。(Bさん)




















