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附属弁天こども園の子どもたちと、オンライン交流会をしました!

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短大・長嶺ゼミは、保育実技研究をメインに活動しています。
1年間の終わりにゼミ生が協働で創り上げる活動として、附属こども園とのオンライン交流会を企画しました。

zoomを使った企画にあたり、以下の条件を含めることにしました。

◯子どもたちとお話しする場面を設けること。
◯音楽、物語の要素を取り入れること。
◯演奏や演技を取り入れること。

そしてこれらの条件に加えて、このゼミで最も大切にしていることが、メンバーの得意分野や好み、個性を生かすことです。
そのため、毎年活動内容が違います。
今年のゼミで1年間の交流を重ねた結果、今年はこのように提案しました。

☆音楽が得意なゼミ生が合奏の編曲にチャレンジする。
☆楽器初心者のゼミ生は、仲間と楽しく練習を重ね、「みんなで音を合わせて奏でる=合奏する」ことの楽しさを味わう。
☆子どもたちみんなの好きなキャラクターで物語を創り、演じる。
☆保育教材について学んだことを生かす。

その結果、このような活動になりました。

◎ディズニーの名曲を、音楽室の楽器を使った合奏曲に編曲する。
◎合奏を練習して動画作品を制作し、当日、子どもたちに視聴してもらう。
◎動画の中では、ディズニーキャラクターのペープサート(紙人形劇)で曲紹介を行う。
◎交流会当日は、導入として楽器当てクイズを行い、その後で動画を視聴してもらう。
◎動画の感想を尋ねたりして、リアルタイムで交流する。

楽器クイズは、リアルタイムで行いましたが、メディアの特性を活かした楽しいクイズにしました。
カメラにスケッチブックをアップで映すことで背景を隠しておくことができるのは、オンラインならではです。

 

オンラインだからこそできる、シルエット・クイズ!

 

このように、「オンラインだからこそできる面白いこと」、「その場に一緒にいたらできないこと」、という視点で楽しいことをしようと考えました。

当日は、久留島園長と連携してこども園と短大を繋ぎました。
子どもたちは興味津々でオンラインでのクイズに元気よく答えてくれました。
また、動画作品を視聴しながら一緒に歌ったり体を揺らしたりする姿も見られました。
ゼミ生は、自分たちが一生懸命に準備したものを子どもたちが楽しんでくれることは、こんなにも嬉しい気持ちになるのだということを体験しました。

 


音楽室のいろいろな楽器を楽しんでもらおうと、合奏を披露しました!

 

ゼミ生は卒業研究レポートの締め切り間近で、さらに他の授業の課題や試験もあり、大変忙しい時期でしたが、心を込めて頑張った分だけ大きな喜びと達成感を感じることができました。

当日の様子を動画に編集しましたのでぜひご覧ください。

 

短大の思い出が、またひとつ増えました!

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