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発達教育学部1年生エレメンタリーセミナー~特別支援学校参観学習~

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発達教育学部1年生エレメンタリーセミナーの一環で、特別支援教育専攻の学生は千葉県立桜が丘特別支援学校、千葉県立千葉特別支援学校、千葉市立第二養護学校の参観学習に行ってきました。
多くの学生が初めての特別支援学校訪問でしたので、緊張感と期待感をもちながら、学校概要の説明を受けたり、実際の授業を見学したりしました。前期の授業で学んだことを振り返りながら、授業の内容や教材・教具、先生方の支援の様子を体感することができました。
実際の学校現場から得られる学びは、唯一無二の最高の教材です。千葉県立桜が丘特別支援学校を参観した学生の皆さんの感想を紹介します。
発達教育学部 准教授 髙瀬 浩司
<参観学習に参加して~千葉県立桜が丘特別支援学校~>
・先生が生徒のために授業の仕方や声のかけ方など、細かなところまで配慮しているところがとても印象的でした。私も子どもたちのために、そのような細かな配慮ができる人になりたいと思いました。
・肢体不自由の子ども達が過ごしやすいように、多くの工夫がされていました。生活の手助けとなる工夫をすることによって、子ども達の「できる」を増やすことへと繋がるのではないかと考えました。
・知的障害特別支援学校とは違い、自由に動くことにハンディキャップのある児童生徒がいること、その児童生徒の自立に向けての支援の重要さを学ぶことができたと思います。実際の現場の先生方の動きや支援の仕方などを見ることが出来て、自分だったらどうするか、こうしたらどうだろうかなどについて、考える事が出来ました。今回実際に学校を参観したことで、更に支援を必要としている人の役に立てるようになりたいと思いました。
・肢体不自由特別支援学校を参観するのは初めてだったため、実際に生徒さんを見る以外にも、施設や設備などについても新たな知識として得られました。また、先生方の生徒一人ひとりへの接し方が明るい印象で、一日のどこかで楽しく思ってもらえるようにしたいという想いがより伝わってきて、そのために行っている工夫が目に見えて勉強になりました。今回の機会を忘れず、これからの勉強に活かしたいと思います。
・今回初めて肢体不自由特別支援学校を参観させて頂き、とても貴重な参観だったと改めて思いました。特別支援教育総論の授業で学んだ肢体不自由の生徒向けに使われている教材教具や授業で触れなかった道具等も実際に見ることができました。そして、先生方の生徒に対する声掛けなどの様々な工夫が見られたことや通常の学校と違った施設設備など、全てが初めてで良い経験になりました。
・参観学習に行く前の特別支援学校は静かなイメージがありましたが、今回実際に行ったらイメージとは全く違い、とても賑やかで先生も児童生徒も明るく活発で驚きました。肢体不自由のある子どもたちはできないことが多くあるのではと思っていましたが、元気に活動している様子やものづくりをしている様子を見てその考えはなくなりました。
・肢体不自由の児童生徒が通っているだけあり、校舎の造り一つひとつに工夫が凝らしてあり、普段自分が気にもしない様なことも、別の視点から見てみると細部まで気を使っていることに驚愕しました。また医療的ケアがいつでも行える環境が整っており、児童生徒の安全を第一に考えている、命を預かっているという意識が強く感じられました。
・桜ヶ丘特別支援学校では建物の作り方の違いや教員の数、設備など色々と工夫されている所などを知ることができました。とても良い経験になりました。
発達教育学部 特別支援教育専攻 1年生





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