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発達教育学部2年 乳児保育Ⅱ「模擬保育」をしました

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 保育士資格取得のための2年必修科目「乳児保育Ⅱ」で模擬保育を行ないました。2歳児クラスの保育実習を想定して、手遊び・歌遊びをもとにした視覚教材を製作し、発表しました。発表者以外の学生が2歳児役になり、発表する学生とやりとりしながら保育を展開するなど、実践さながらの授業でした。子どもの発達を踏まえながら、各学生は子どもが主体的に参加できるようにさまざまな工夫を凝らしていました。以下に学生の作品と模擬保育の感想をご紹介します。
発達教育学部 教授 實川慎子

 製作で難しさを感じた点は、引っ張ったらキャベツの中からアオムシが出てくるようにしたことです。また、模擬保育で難しかった点は、子どもと言葉のやり取りを交わすのと子ども全体に目配せをすることです。
発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Aさん
 作品製作では、歌遊びの「まあるいたまご」に出てくる生き物に合わせて、その生き物を連想できるような卵の柄を作りました。模擬保育では、沢山の歌遊び・手遊びがあり、その中でマジックシアターや仕掛けなど様々な工夫が施されており楽しい歌遊び・手遊びの時間でした。
発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Bさん
 教材製作(たこ焼きの手袋シアター)では、遠くから見てもわかりやすいように大きく濃い色を使うことにこだわりました。発表では、曲が分からなくても歌えるように歌詞を区切ったり、ゆったりとしたリズムで歌ったりすることを心がけました。
発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Cさん
 製作では、製作物を他の遊びの場面でも活用できることを意識して作りました。(写真はお花とチョウチョの手袋シアター。こぶたぬきつねこの手袋シアターにも替えられます。)動物を増やすことで他の手袋シアターに繋げることができます。模擬保育をするにあたっては、子ども達が楽しんで手袋シアターに参加できるよう言葉のやり取りを交えながら子どもの表現を意識して模擬保育を行いました。
発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Dさん

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