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知的に障がいのある子どものうんどうあそび教室を開催しました

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 本学において、千葉市スポーツ振興課、千葉市スポーツ協会「ちばしパラスポーツコンシェルジュ」、千葉県障がい者スポーツ協会、千葉障がい者スポーツ指導者協議会などと連携して、昨年度に引き続いて今年度も9-12月で計4回の知的に障がいのある子どもを対象にしたうんどうあそび教室を主催しました。
 今年度は昨年度の倍に近い多くの子どもたちに参加していただき、今回も学生が考えたうんどうあそびで楽しむ様子をたくさん見ることができました。今年度は普段あまり行うことのないボールを投げる運動を多く経験ことをテーマの一つとして行い、多くの子どもで積極的に投げる運動に親しむ様子を伺うことができました。また、本教室に参加した学生にとっては、障がいのある子どもたちと触れ合う貴重な経験の場となりました。
 本教室は、千葉市による「令和5年度千葉市パラスポーツ振興補助金」の助成ならびにパラスポーツの指導を専門とする団体の多くの方々から指導・支援を受けて開催されました。また、本学を卒業して特別支援学校の教諭や保育士をしているOBOGも運営や学生の指導に協力してくれました。参加者の皆様を含めて、多くの関係者の方々にお礼申し上げます。
 本学では、パラスポーツの普及・振興を通して共生社会の実現を目指すとともに、その担い手となる学生を育成していきます。
 
*本教室の活動の様子などについては、「ちばしパラスポーツコンシェルジュ通信」 第8号に掲載予定です(3月頃)。 https://chibacity.spo-sin.or.jp/parasports/
*昨年度の教室に関する詳細な報告は、植草学園大学・植草学園短期大学教職・公務員支援センター年報令和5年第4号(遠藤ら、障がいのある子どもの「うんどうあそび教室」の開催における官民が一体となった取り組み-パラリンピック・レガシーとしての活動-)に掲載されました。

 発達教育学部 遠藤隆志
 こども未来学科 松原敬子

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