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植草学園大学附属弁天こども園の先生から保育実習のポイントを学びました

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 発達教育学部の幼児教育・保育コースの3年生は現在8月の保育実習Ⅰ(保育所)に向けて,保育所への理解を深めたり記録簿を書く練習をしたりと,事前学習等に励んでいます。
 7月10日に実施した事前指導では,植草学園大学附属弁天こども園の三浦千鶴先生にお越しいただき,実習のポイントについてご講話いただきました。たくさんの写真を使って園児の様子や保育環境の工夫点についてお話してくださり,「実習生に求めること」では園の先生方からのコメントも紹介してくださいました。ご講話の後の質疑応答の時間でも,学生からの質問にとても丁寧に答えてくださいました。実習前のこの時期に,学生にとってとても有意義な学びの時間になったと感じています。
 以下に学生たちの感想の一部を紹介します。
(発達教育学部講師 北田沙也加)

学生の感想
Aさん
 実習のポイントを学校ではなく園側から伝えていただけたおかげで、実習生として気をつけなきゃいけない点やねらいの立て方、記録簿の書き方など実習中に疑問で聞けなかったことも今回話してくださったのがとてもありがたかったです。特に、私も記録簿はぎちぎちに書けば良いものだと思っていたので、要点をまとめて書く方を大切にした方がよいのだなと気づきました。幼稚園実習中に文字が小さくて見えないと言われたが、それはきっと要点をまとめてすっきり書いてほしいという気持ちがあったのかもしれないと思い、今後の実習では記録簿の書き方に気をつけるのはもちろん、今回話を聞いたねらいの立て方や先生として気をつけてほしいことなど色々なことに留意していきたいと思います。

Bさん
 “ひとりの人間として尊重し、丁寧な言葉遣いや名前の呼び方、動作で関わろう”という言葉に考えさせられました。言葉遣いは気をつけて6月の幼稚園実習に挑みましたが、動作まで気をつけることができなかったと思い、これからはしっかり考えて行動しようと思いました。

Cさん
 実習では積極的に子どもと関わり、来てくれる子どもだけでなく遠くから様子を見ている子どもにも関わることが大切だと知った。その子の特徴に合わせてあまり話しかけられることが好きではない子どももいることも知ることができたので、今後の実習に活かしていきたいと思った。
 失敗したこともその分自分のものになることから積極的に誠実に取り組んでいきたいと改めて考えた。

講演の様子

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